被爆者援護対策
2020年3月28日(土)
私は、被爆者二世であります。二世は被爆者ではありませんので、当然被爆者援護の対象ではありません。しかし、少なからず感心を持っているのであります。
18日の朝日新聞です。
「介護計画時の被爆者健康手帳確認」、「広島市『項目追加できない』」とあります。
これ、どういうことかと言いますと、
被爆者が介護保険の対象になる場合、被爆者援護対策の介護手当の対象になりますので、そのチェックが必要な訳であります。がしかし、介護計画を策定する際のチェック項目(以下「チェックシート」とします。)にないので、漏れる場合があるんです。
この記事によると、介護手当受給者は1%と少なく、市民団体は制度が知られてないのが原因だと見ているのです。
これに対して、広島市は、「項目は国の通知で示されたもの。広島市で追加することはできない」と見解を示した、とあります。
これ、広島市行政のヤル気なさの表れであります。
追加したって、国からお咎めがある訳ありません。「国の通知で示された」チェックシートの欄外にメモを書くのと同様のことであります。
記事中、「近松里子市議の質問に答えた」とありましたので、市議へ℡してみました。どうも本当の理由は、チェックシートを作りかえる必要があり、その費用がネックとなっているようでありました。なら、スタンプを作って配るという手もありますが・・、それにしても費用と手間がかかります。何かいい知恵はないものか・・?
18日、頼んでいたメガネを取りに行きました。
手洗いをいたしました。
これ、私のレンズであります。何をどのように見ていいのか分かりませんが、私の目は、①近視、②老眼、③乱視、④斜視の四重苦であります。(笑)
wifeの叔母が足首の腫れで通院するのを連れて行きました。
姉の家に行くと、朝日新聞の記者の宮崎園子さんのことが話に出ました。
原爆のことに関心があるということでしたので、ひょっとして、先程の記事は宮崎さんが書いたのではなかろうかと思い確認すると、その通りでありました。
これは、24日の新聞です。
「ひとり立ち飲みをしていた」とあります。←面白そうな人!
区役所へ行って参りました。原爆の援護対策を確認するためです。
A4の18ページの冊子を作っていました。
被爆者援護って、すごく充実しているんです。
実は、私の兄が認定被爆者だったんです。3年位前、被爆者援護を知りたくて、区役所を訪れてこの冊子を知ったのですが、第一感、被爆者はこれらの制度を果たして知っているの?ってことでした。
スタッフに尋ねると、この冊子は被爆者に送っていないと言います。一方、被爆者の多くは何らかの手当を受給していて毎年金額が変わりますので、変更決定通知書を送っているんです。
なら、その便で、この冊子も送ったらどうですか?と提案したのですが、その後の経緯をみると、私の提案なんか歯牙にもかけられなかったんですね。まぁ、郵送料が増えますので、それがネックなのかも知れません。
次の画像とセットです。
25日の朝日新聞です。
冒頭の問題は、広島市は、「介護計画策定の際、対象者が被爆者健康手帳をもっているかどうか確認するよう依頼する文書を市内約400の介護事業者に出した」とあります。一歩前進ではありますが、「通知」って一過性のものですので、担当者が変わるなどすると、忘れ去られることがあるんですね。
何か、いい知恵はないものか・・?→これ、私が考えるのではなく、市の職員が考えることでしょ!
余談でありますが、宮崎さんに記事にしてもらいたい事があり、26日℡したところ、今度会ってくれることになりました。
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