河井前法相・案里議員起訴 受領おとがめなし
2020年7月10日(金)
河井選挙買収事件で展開がありました。「!」と「?」であります。
9日の朝日新聞です。
「!」は、まぁ「やったぁ!」という感じです。この事件は当初広島地検が手がけたのですが、大規模になり東京地検特捜部のお出ましになりました。
東京地検としても、黒川問題があり、安倍首相の側近と言えども、無視する訳にいかなかったものと思います。というか、2900万円もの現金を配るという前代未聞・空前絶後の事件でありますから、やらざるを得なかったということだと思います。
にしても、事件が発覚しなければ、河井法務相、黒川検事総長の布陣が行われていたハズでありますので、考えるだに恐怖であります。こりゃもう、私ゃ無神論者でありますが、神様の存在、そして天罰が下ったと信じたくなりますです。(笑)
安倍嘘つき権力私物化立憲主義破壊無責任独裁政権の安倍氏は、お決まりの「責任を感じる謝罪」を行いました。ちと、まってください。無罪推定の原則がありますので、側近の方に対して余りに冷たい仕打ちじゃありませんか・・。
・・なことより、この無責任な「責任を感じる謝罪」ですが、何度繰り返されたことやら。こりゃ、「責任を感じる謝罪」ロボットを造ってもらったらよろし。大阪大学の黒石教授が造ってくれますぞ。
「?」であります。
これ、受け取った側も同罪でありますので、不公平でありますなぁ!
検察は、河井側が無理やり置いていった等の理由を挙げ、立件を見送ったとあります。な、バカな!
この判断でありますが、今後選挙買収がより巧妙になりますです。「無理やり置いていったということにしましょうね」なんてことであります。
今後、市民団体が間違いなく受け取った議員を告発することになると思います。本当に告発されるのは検察でありますが、〇〇な検察には分からないでありましょう。
「〇〇」ということで言えば、ブラジルの〇〇ソナロ大統領がコロナに感染しました。「現在は新型コロナへの効果が証明されていない抗マラリア薬『ヒドロキシクロロキン』を服用しているという。」(ネットから引用) 正に、〇〇か▽▽としか言いようがありません。軽症で回復すると、益々経済優先に拍車がかかるものと思われます。
この問題の本質ですが、〇〇ソナロ大統領のように手厚い医療を受けることができる者は「元気回復」するのに対して、貧しい人達は多く命を失うってことでありましょう。〇〇のつけが多くの人命とひきかえになるって、究極の不条理であります。
小池東京都知事が豊島区長とtag!? 豊島区がPCR検査を広範囲に行うことに対して都が支援するという「豊島モデル」なんて言っています。な、〇〇な! PCR検査が必要であるにも関わらす、しない区に対して傍観するの?ってことです。
西村コロナ大臣との考えの齟齬も指摘されています。小池氏は、明確に「東京から他県への移動はお控えください」という趣旨のことを言ったのに関わらず、西村大臣が「県をまたぐ移動の自粛は要請しない」という発言後に、自らの発言をうやむやにいたしました。うやむや→誤魔化し→嘘と発展すること必定であります。
再選されたばかりの知事でありますので、お辞めなさいとまでは言いませんが、コロナは偉いですから、こんな〇〇知事の下では、感染対策は上手く行くことはないでしょう。キィーワードは一貫して「検査」です。東京都は圧倒的に遅れています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます