団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

朝日新聞の誤報

2019-07-10 08:07:49 | 社会

朝日新聞の誤報

2019年7月10日(水)

 これ、7月9日の朝日新聞です。

 ハンセン病訴訟で国が控訴へと見だしがあります。

 当然、政府としてそう判断したんだなと思いますわな。

 

 私は、控訴はできないと予想していました。

https://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/b2ad76f57a400ffc058f5fca9c55c03a

 

 今日10日の朝日新聞です。

 えーっ! これ、安倍首相が選挙のウケ狙いで、控訴の判断を覆したのかと思っちゃいました。

 

 10日の2面に載った「説明」という名の言い訳であります。

 「控訴の流れは変わらないと受止めました」とあります。へーっ!記者の主観で記事を書くんだ! その主観って、事実あるいは真実と違う場合があると思いますけど、そんなことより主観なんだ!

 

 「私たちの取材は十分でありませんでした」とあります。「十分」って意味がよく分かりませんが、いろいろと政権幹部から取材をしていることが書いてありますので、十二分に取材したんじゃないのと思います。でなければ9日の一面トップにデカデカと「控訴せず」なんて記事は書けないですよ。

 

 「今後はより一層入念に事実を積み重ね、正確な報道を心がけて参ります」とあります。

 「より一層入念に事実を積み重ね」ってどういう意味?って思います。事実ではなく記者の主観で書いたことが誤りの原因なのに、「より一層」じゃなくて、改める必要があるってことでしょ!

 

 こんな、「言い訳」を書いているようでは、朝日新聞の誤報は今後も続きます。

 第一一番問われていることについての言及がありません。なぜ「受止め」で記事を書いたのか?ということです。

 こりゃ、容易に想像できます。事実あるいは真実を報道することよりか、スクープを優先するという朝日新聞社としての体質であります。(朝日新聞さん、違うならもっとマシな「説明」を行ってくださいませ。)

 

 朝日新聞を全否定することはできません。新聞としてのレヴェルは一番だと思っています。

 

 従軍慰安婦の報道の時は、私は朝日新聞を止めようと思っていました。あまりに、誤報に関する経緯の説明が遅れていたからです。もう、今日説明がなければ、本社に℡して止めると決意をしたその日、長々「経緯説明」がありました。それで、止めなかったんです。というかもう一つ理由がありまして・・。

 

 wifeが朝日新聞がなければ生きていけないと言うのであります。勿論私なんかより朝日新聞の方が大事なんであります。曰くには「親の代から朝日新聞でもう60年以上、読み続けている」 こりゃ、朝日新聞を止めたら大変になるってことが本当の理由だったのであります。

 

 ちと話が逸れましたが、マスコミって独自の世界があり、もっと言えば唯我独尊的がところがあり、更に言えば自分達が正義だという驕りがあり、もっともっと言うとこれ以上は思い付きませんが(笑)、要するに世間の常識が通じないところがあります。

 私も仕事の関係で、新聞記者の取材を受けたことがあります。具体的には書きませんが、その得手勝手な振る舞いに、ありゃこりゃ常識人ではありませんわと思った経験があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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