麻生氏、また失言
2020年1月7日(金)
日本には、アソウという財務大臣はいない。アホウという財務大臣ならいる。→詠み人知らず。(ハハハッ)
麻生太郎副総理兼財務大臣が14日、日本について「長きにわたって一つの民族が続いている」等と述べた前日の発言を訂正に追い込まれたということです。
15日の朝日新聞です。
麻生氏の発言ですが、「2千年の長きにわたって、一つの場所で、一つの言語で、一つの民族、一つの天皇という王朝が続いている国はここしかない。よい国だ」と述べたのであります。
〇〇と▽▽に付ける薬はないとはこのことであります。
麻生氏は、2005年にも、「一文化、一文明、一民族、一言語の国はほかにはない」と発言し、北海道ワタリ協会(当時)からの抗議を受けているということですので、「確信犯」なのであります。
麻生氏が言っている「一つ」というのは、多くは事実に反することでありますが、仮に「一つ」であっても、それが何故に「よい国だ」ということになるのかということであります。世界中には「一つ」でない国が数多あります。アメリカ合衆国はその最たるものでありますが、トランプ大統領を前にして、この発言をしてもらいたいものであります。トランプ氏も先祖は移民でありましたなぁ。
私そのものはよく理解していないところでありますが、ダイバーシティ、つまり多様な価値観が社会の活力を生むというのが、常識なのであります。「常識」というか、文明の到達点なのであります。
麻生氏の発言は、反文明、そしてそれは反知性に繋がるものであります。冒頭の「詠み人知らず」の言葉がピッタリなのであります。
これまでも、「失言」のオンパレードであります。
そういえば、麻生氏は、「未曾有」を「みぞうゆう」と発音しましたですなぁ!ありゃ確か総理大臣だった時のことです。
こりゃ、私が言っている、「〇〇と▽▽」もピッタリであります。
次期衆議院選挙においては、こういった反文明反知性の政治屋輩は一掃しなければなりませんぬぞ。
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