団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

二見伸明さんの「共産党 ここに期待」

2021-10-13 19:04:33 | 選挙

二見伸明さんの「共産党 ここに期待」

2021年10月13日(水)

 

 09月21日の赤旗です。

 

 「元」といえども、公明党の副委員長まで務めた方が、共産党に期待するとは、公明党って面白くないでしょうねぇ。裏切り者になっているかも知れません。(笑)

 

 二見さんは、次のように言っています。

 「最近思うのは、新型コロナウィルスは、“このままでは人類が滅びてしまう”という最大級の地球の警告ではないかということ。新自由主義、アベノミクスの暴走が招いた断末魔の苦しみだ。(中略)アベノミクスの自公路線を完全に終わらせるコトこそ、地球が我々に要求していることだと思う。この地球の要望に応えられる勢力は、日本共産党以外にない。だから、目前に迫った総選挙では、どうしても勝ってもらいたい。勝てば、地球の警告に応えることができる。それくらいの気概を持たなきゃ、選挙はやってられない。」

 「もう50年くらい前になるけど、・・「敵の出方」論を暴力革命の根拠として使ったよ。・・でも、あれは間違っているなぁて思ったから、それ以降、私は扱ったことがないよ。それが今また出てきた。(注)・・自民党や公明党は、共産党を理解する有権者が増えたら困るから、何とか恐怖心を植え付けようとする。・・だいたい暴力革命なんて、そんな能力やノウハウがどこにあるんだろうね。何年か前、対談の席で大臣経験者に『共産党は暴力革命なんだろ』と聞かれたから、『武器弾薬も私兵もなくて、暴力革命できるのか』って一言返したら、それで話は終わってしまった。」

 

(注)9月10日のことです。TBSの「ひるおび」で、日本共産党に対し、「共産党はまだ暴力的な革命を党の綱領として廃止していない」と公言した方がおられます。

(レギュラーコメンテーターの八代弁護士です。)

法と証拠 -  団塊世代の人生時計 (goo.ne.jp)

 

権力の顧問弁護士 -  団塊世代の人生時計 (goo.ne.jp)

 

 私は、直ぐに共産党の綱領を読みました。共産党の綱領には、「現行憲法の前文をふくむ全条項をまもり」とありますし、「選挙で多数を得た政党または政党連合が政権を担当する政権交代制は、当然堅持する」とあります。つまり、(暴力ではなく)選挙での政権交代を行うとしているのです。

 弁護士である八代氏がそういったことを知らないというのは、考えにくく、悪意に満ちたデマゴーグと断じざるを得ません。八代氏は謝罪に追い込まれましたが、謝罪になっていないと多くの人に指摘され、再度謝罪するという異常な事態になりました。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三宅弘さんの 「共産党 ここに期待」

2021-10-11 01:50:18 | 選挙

公文書管理に詳しい弁護士 三宅弘さんの 「共産党 ここに期待」

 2021年10月11日(月)

 

 

 09月22日の赤旗です。

 

 

 三宅さんは、内閣府高度情報通信社会推進本部個人情報保護検討部会委員として政府の公文書管理について提言する立場でした。

 

 「森友・加計問題、桜を見る会疑惑、日本学術会議の会員の任免問題など、安倍・菅政権下で権力の乱用は民主主義を根底から脅かすものです。公文書の改ざん・違法廃棄の真相解明を抜きにしては問題を解決することはできません。」

 「共産党には、野党共闘のなかで懐深く活動し、今度は野党連合政権で民主主義の制度改革を実現する力を発揮してほしいと期待します。」と言っておられます。

 

 森友事件で自死した赤城俊夫さんのパートナーの雅子さんが岸田総理大臣に手紙を出しました。8日の朝日新聞によると、「岸田さんはもともと再調査に前向きな方だと信じている」、「岸田首相は話を聞くのが得意だと話していたので、手紙を出した」、「財務省が俊夫さんの抵抗にどう対応したか、国に明らかにするよう求めた」などとあります。雅子さんは、第三者機関による再調査を求めています。

 

 「話を聞くのが特技」の岸田氏がどう対応するかですが、絶対に第三者機関を設置して再調査をするなどといったことはいたしません、と思いますです。私の予想が外れたら、頭を丸めます。(笑)

 なぜしないのか、出来ないのか。自民党の寄って立つ権力基盤が崩壊するからです。公正な第三者機関が再調査すれば、私は間違いなく財務省の役人は刑事罰になると思います。仮に政治家が指示していたとすれば同罪です。さすがに、役人も刑事罰になることが分るようなことは、出来なくなるでしょう。自民党政権が行き詰まることは間違いありません。

 

 

 余談ですが、私は3:30に出発して車で富山へ向かう予定です。富山市役所の職員に会って、重度心身障害者医療制度についてお話を伺う予定です。富山市は、昨年の10月から精神障がい者も、身体障がい者・知的障がい者と同じくこの制度の対象にしたんです。広島市は、精神障がい者は同じようには対象としていないんです。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

所信表明演説

2021-10-10 09:53:27 | 政治

所信表明演説

2021年10月09日(日)

 

岸田総理大臣が所信表明演説を行いました。

成長と分配の好循環を柱とする「新しい資本主義」とか、被爆地広島選出の首相として「私が目指すのは核兵器のない世界」などと述べました。

「分配」って具体的に何をするの?など総じて具体策のあまり見えない中身でしたが、それを象徴するように、締めくくった言葉が、「早く行きたければ一人で進め。遠くまで行きたければ、みんなで進め。」→これ、訳分かんないですよね。みんなで早く遠くまで行きたい場合どうすんの?ってことです。

「みんなで早く遠くまで」と関連することですが、私がこの所信表明で一番驚愕したのは、気候危機打開に向けて具体策を語らなかったことです。

先頃行われたドイツの総選挙では、気候変動の問題が最大の争点になり、緑の党が大躍進しました。有権者の46%が環境保護を最も重要な政策課題として挙げ、コロナ対策23%の2倍でした。

 

新自由主義と決別 新しい社会を提唱 内橋克人さんを悼む -  団塊世代の人生時計 (goo.ne.jp)

 

「分配」も大事ですが、私はそれ以上に地球環境危機が大きな問題と思います。2050年カーボンニュートラルに向けて、「みんなで早く遠くまで」行かなければなりません。「早く遠く」というのは、カーボンニュートラルが困難な課題という意味です。

 

 サーロー節子さんは、岸田氏へ手紙を送り、「今日もっとも重要なことは、核兵器禁止条約に加わることです。核兵器を、非人道的でいかなる場合も許容できない兵器であるとして全面禁止したこの条約に、唯一の戦争被爆国日本が背を向けていることが許されるでしょうか。日本がこの条約に加われば、それは世界全体に大きな波及効果をもたらし、核保有国さえ動かします。(中略)核兵器禁止条約締約国会議に最低限オブザーバーとして参加することを表明してください」と求めています。

 しかし、このサーローさんの願いは裏切られることになるでしょう。それもそのはずで、岸田氏は、安倍元首相の下で外務大臣を務め、核兵器禁止条約に反対した人です。「核保有国と非保有国との橋渡しを行う」と安倍氏と同じことを言っています。岸田氏は「人の声を聞くのが特技」と言っていますが、「A」の付く人の声を聞くだけです。(笑)

 

 一言で言って、岸田氏の所信表明演説は、「幻想を振りまき やがて裏切ることになる」ものでした。

 

 

 09日の朝日新聞です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青野慶久さん

2021-10-09 07:35:25 | 選挙

青野慶久さん

2021年10月09日(土)

 

 09月19日の赤旗です。

 

 ソフトウェア開発会社「サイボウズ」社長 青野慶久さんの「共産党 ここに期待」

 

 選択制夫婦別姓制度の実現にむけて、今度の衆議院選挙は本当に大事な選挙になると思います。

 共産党と立憲民主党が選挙で協力し、政権をとったあかつきには、選択的夫婦別姓や同性婚を含めて多様性のある社会を実現すると表明していることは心強いですね。

 選択的夫婦別姓のゴールが近づいてきていますが、ゴールのテープを切るまでは、野党が徹底的に押していただきたい。20年ほど前、高まった機運が押し戻されて停滞した経験があります。バックラッシュを絶対に起させないように、党派の枠を超えてがんばっていただきたいのです。共産党にもめちゃ期待しています。

 「私は性を変えたくない」と妻に言われたことが、僕が選択的夫婦別姓で声をあげるきっかけになりました。訴訟をたたかい、各地で講演し、地元や出身地の地方議会への陳情もしました。結婚で改姓するのがつらいと思っている人は、我慢せずにパートナーに相談してほしい。一言声をあげていただくことで動く社会があります。

 共産党の宣伝物に、「人類のゴールは『資本主義じゃない』と書いてありました。私は、資本主義のよさを理解して生かすことが大事だと思います。テレビで自分の主張を無理やり通したい人が。(共産党への)デマを流して、謝罪も不十分だった。それに対して、これまで企業だったら、見過ごしていましたが、今回は違いました。

 「そんなデマをいうのは許せない」という国民の意見がインターネットでつながり、それが影響して、番組のスポンサーをしている企業が、CM放送を見合わせています。国民の意識の高まりがありますが、資本主義が機能しているよい例だと思います。私は、「企業が社会をリード」と発言しました。

 企業戦略上も、企業を拡大していくためにも、企業は、社員の幸福度や福祉に向き合い、社員の多様性を認めていくことが大事です。

 

 

 青野さんって、確か若手の有望な経営者ということで脚光を浴びている方だと思います。決して、共産党と主義主張が同じ方向ではありません。しかし、「選択的夫婦別姓」問題で、「共産党にもめちゃ期待しています」とは! 共産党は結党(1922年)時既に、男女の普通選挙権を掲げていました。日本で実現したのは、男性の普通選挙権は1925年、男女普通選挙権は戦後の1945年です。また、共産党は、女性議員比率がダントツで高いです。一番顕著に表われている2019年の道府県議員選挙で比較してみると、共産党の女性議員比率は51.5%で、自民党のそれは3.5%!です。共産党は、結党時から男女平等を掲げ、そしてそれを実践している訳です。青野さんは、そうした客観的事実に基づき、共産党への期待を表明しているのだと思います。誰がどう考えても、3.5%の自民党じゃ、ジェンダー平等なんて期待できませんですワ。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

内田樹さん

2021-10-08 07:49:26 | 選挙

内田樹さん

2021年10月08日(金)

 

 09月28日の赤旗です。

 

 神戸女学院大学名誉教授内田樹さんの「共産党 ここに期待」

 

 日本共産党に期待することはいくつかあります。せっかくだから他の人があまり言わないことを書きます。

 第一に「論理的であること」「知性的であること」にこだわり続ける政党であること。

 今の日本社会は底の抜けたような反知性主義のうちに頽落(たいらく)しています。いくら嘘をついても、デタラメを言っても、食言しても、政治家にとってまったくダメージにならないという時代がもう10年近く続いています。

 日本共産党だけはこの俗情に結託しないで欲しい。嘘をつくと顔が赤くなる。論理的でない言葉を言おうとすると舌がこわばる。そういう「かたくな」な政党であって欲しい。そういう政党が一つくらいは必要です。

 第二に世界史的な存在であること。

 離合集散を繰り返す諸政党を見ていると、いったい彼らがどういう綱領的課題を実現したくて政治家をしているのかがわからなくなります。

 日本共産党はこの100年、コミュニズムの激動の歴史のただ中にあって、日本の特殊な歴史的条件下で、おのれの立ち位置を決定し、言語化し、国民の支持を求めるという困難な事業を担ってきました。

 そのおかげもあって日本はマルクス主義研究と実践の蓄積においてアジア第一の「マルクス主義先進国」です。このことの世界史的重要性を忘れるべきではありません。歴史の風雪に耐え続けたこの政党が存在することは日本政治史を俯瞰するためにぜひとも必要だと私は思っています。

 とりあえず以上二点を期待します。

 

 

 内田さんは哲学者です。難しい言葉を使いますねぇ。「頽落」って言葉は見たこともありませんでした。なかなか変換しないので、広辞苑を引いてみたのですが、ありません。内田さんの「知性」が作り上げた言葉なのでしょうか・・。

「知性」とは、広辞苑によると、「頭脳の知的な働き。知覚をもととしてそれを認識にまで作りあげる心的機能」とあります。

 

 内田さんは、「日本はマルクス主義先進国」と言っています。今話題の「人新生の『資本論』」の著者斎藤幸平さんが誕生したのは、日本共産党があったから・・?(笑)

 8月26日に「人新生の『資本論』」の全面広告が朝日新聞に掲載されました。そこには次のようにありました。

 「SDGsに騙されるな。地球も、人も壊される。人類の経済活動が地球を壊す「人新生」の時代。未曾有の豪雨やスーパー台風、異常な熱波。未知の危険なウィルスも、自然の乱開発で広がった。気候変動もコロナ禍も、資本主義が犯人だ。企業のお飾り、SDGsじゃ、解決しない。資本主義のお祭り騒ぎで、滅びていいのか。脱成長で地球を守ろう。」

 斎藤さんの主張のキィーワードは「脱成長」ですが、岸田総理大臣は、「令和版所得倍増」なることを言って、「経済成長」にまっしぐらです。環境活動家のグレタ・トゥンベリさんに言わすと、岸田氏は「おとぎ話」を語っていることになります。おこがましくも、グレタと同列で言わせていただくと、「令和版所得倍増」なるものは「幻想」です。信じたらいずれ裏切られることになりますです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古賀茂明さん Ⅱ

2021-10-07 07:53:34 | 選挙

古賀茂明さん Ⅱ

2021年10月07日(木)

 

 昨日の続きです。

 

 

 画像では読み難いという声がありましたので、文章にしました。入力に1時間程度かかりました。(笑)

 

 

「新しい日本へ」 元経済産業省官僚 古賀茂明さん

 

 国民にメッセージを示すということで、野党4党の党首が共通政策に合意しました。総選挙での選挙協力を前提に、その先には、野党連合政権を念頭に置いています。

 小選挙区だから、なるべく一つにまとまらなければいけない。一方で、あいまいじゃないか、と批判する人も出てくる。でも、それは気にする必要はない。具体的なことは、各党が具体的に出せばいいわけですよ。

 共産党の候補は、小選挙区の候補者調整の中で、小選挙区では少ないかもしれないけど、比例には出るわけですよね。共産党には、共産党のいいところがあるんだから、ちゃんと政策を出して「比例は共産党」と訴えればいいと思います。

 僕は今日本が、民主主義、経済、平和の問題で大きな危機に直面していると思っています。この三つの危機が同時進行し、ギリギリのところに来ています。

 その危機を打開する点で、志位さんの身を捨てるような献身的な姿勢は立派だと思っています。こんな自民公明政治を続けていたら、もう日本が終わってしまうという危機感、次の選挙でなんとしてもひっくり返さなければという使命感があるのだと思っています。

 原則を強く主張しつつ、たとえ譲歩してでも、とにかく今度の選挙で勝つという決意が感じられます。その危機感を今度の選挙で伝えていくことが重要ですね。

 日本の直面している三つの危機の一つ目は民主主義の危機です。もう一つは、経済の危機。三つ目が戦争に向かう危機です。

 安倍・菅政権の下で、政治と行政の倫理観が地に落ちました。捕まらなければいい、捕まりそうだったら、証拠を無くせばいい、さらには、容疑者を起訴できる検察を支配してしまえと。

 官邸による官僚支配の中で、官僚の倫理観も地に落ちました。さらに、マスコミ支配によって、国民に正しい情報が伝わらなくなっています。官僚機構や政治家が、真実を隠してしまう。さらには、マスコミが本当のことを書けない、その両方の意味で、国民は、真実を知らされなくなりました。

 政治がおかしなことやれば、明るみに出て、それをマスコミが書く。国民は真実を知らされて、その政権は倒れる。本来、それが民主主義です。ところがそのサイクルが回らなくなってしまいました。

 国民は、ばからしくて、何も変わらないじゃないか、とあきらめてしまう。そうすると独裁政権になってしまうんです。

 経済でいえば、自民党政権には、四つの大罪があります。一つは、借金大国にしたこと。二つ目は、少子高齢化を放置して、社会保障の基盤を完全に失わせたことです。三つ目は、日本を成長できない国にしたことです。四つ目は、原発神話です。原発事故だけではありません。原発頼みで、本来、日本が強かった再生可能エネルギー、自然エネルギー産業をほぼ壊滅させてしまいました。

 野党4党の具体的な政策項目についていうと、例えばコロナで困窮する人たちへの支援措置は、窓口をワンストップにし、支援額は制限なし、そして補助金と融資の二つの方法で資金を提供、決算が出たところで精算する、手続きは税務署を使うということを言っています。この制度をすぐにつくってほしい。一方、みんな苦しんでいるときさえも不正する人がいます。それには、通常の詐欺罪よりも罰を重くするわけです。

 それから、成長戦略が必要です。野党が分配だけで、成長のことを何一つ言っていない、ということになると、「不安になる」人が出てきます。ですから、地球環境を守るエネルギー転換と地方分散型経済システムを「成長戦略だ」というべきだと思います。環境規制を強化した方が、新しい投資が生まれてくるんですよ。

 今度の選挙で政権交代を実現して、国会でぜひ、議論してほしいと思います。

 

 

 

 私は、「選挙モード」に入りまして、友人・知人にメイルを発信しております。最初がこの古賀さんのコメントです。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古賀茂明さん

2021-10-06 12:20:19 | 選挙

古賀茂明さん

2021年10月06日(水)

 

 古賀茂明さんは、改革派官僚と言われた人です。数年前、古賀さんの著作を拾い読みしたことがあります。共産党のことを「ばらまき政策」と言っていて、ポジティブな評価はしていませんでした。その古賀さんが、共産党にシンパシーを寄せるようになっています。この変化は、長年続いた安倍政治への危機感の表れだと思います。

「安倍政治」→①平気で嘘を言う、②権力を私物化する、③情報を隠蔽する、④野党の要求があっても臨時国会を開かないなど憲法違反を犯す。

 

 09月17日の赤旗です。

 

 以前だと、古賀さんが赤旗に登場するって考えられませんでした。

 古賀さんって、橋下徹氏のブレーンをしていたことがあります。橋下氏って明確に新自由主義の路線でしたので、私は、かつてブログで、「この方もいずれ、・・、橋下氏と袂を分かつことになると思います。」と書いたことがあります。

   ↓

最低賃金 -  団塊世代の人生時計 (goo.ne.jp)

 

 いまや、完全に袂を分かっていると思います。(^_^)

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幻想を振りまき やがて裏切る内閣

2021-10-05 07:47:03 | 選挙

幻想を振りまき やがて裏切る内閣

2021年10月05日(火)

 

 岸田政権が誕生しました。私は、「幻想を振りまき やがて裏切る内閣」と命名しました。(笑)

 

 今日5日の朝日新聞には、「31日投票」とありました。私はビックリすると同時に暫くしてハハァと思いました。「ビックリ」とは、これまで11月7日or14日が投票日と予想されていたからです。「ハハァ」とは、こりゃ、新政権発足のご祝儀で支持率がアップしているうちにさっさと選挙をしてしまおうという魂胆だと分ったからです。

 岸田氏は総裁選挙の公約で、「新自由主義からの転換」、「分配を強化し中間層の拡大」とか国民に耳障りの良いことを言ってきました。しかし、党役員や閣僚人事をみても安倍政治を引継ぐ中身であることはミエミエです。

 岸田氏は、自民党内ではハト派といわれ、特技は「聞く力」などと、安倍強権政治とは違う雰囲気を出そうとしています。しかし、「幻想を振りまき やがて裏切る」という意味においてより悪質だと思います。

 「幻想」とは、新自由主義からの転換と言っていますが、結局安倍政治を引継ぐということです。岸田氏は、安倍政権当時、重要閣僚及び政調会長として新自由主義を推進する安倍政治を支えてきました。また、「裏切る」とは、結局国民の声は聞かないということです。先の選挙日程では国会の予算委員会の開催は困難です。予算委員会は国民の声を代表して議論する場です。国民の声を聞く場を封じておいて、これ以上「裏切る」という行為はないでしょ!

 

 私は、「市民連合」と野党の共闘により政権交代を目指すという立場で、選挙中メイルを発信します。ご賛同いただける方は、拡散をお願いします。

 私の友人・知人できるだけ多くの方に発信しますので、中には嫌な方もおられるかもしれません。連絡いただければ停止します。なお、人間関係までも「停止」するものではありません。(笑)

 

 

 9月30日の赤旗です。

 共産党の志位委員長は、「安倍・菅直系政治」と言っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緊急事態宣言開けの飲み会

2021-10-04 17:20:26 | 新型コロナウィルス

緊急事態宣言開けの飲み会

2021年10月04日(月)

 

 09月30日までで、我が広島県も緊急事態宣言が解除されました。酒類の提供がOKとなった訳であります。

 

 さっそく02日、友人と会食いたしましたです。3か月振りかと思います。

 

 パセーラです。

 

 ワクチン接種会場にもなっています。

 

 以前は、ブロック全て埋められていたのですが、4ピース無くなっていました。

 

 ここも店があったのですが、コロナ閉店であります。

 

 目的先は丸八という中華料理店です。

 

 

 

 ワクチン接種者には特典が! 知っていれば接種証明持参だったのですが・・。コロナ損であります。(ハハハッ)

 

 久しぶりの会食で、快食・快飲でありました。二人で6900円也。

 

 この店は、以前アクリル板は設置しておりませんでした。県のコロナ対策認証を受けるために設置したのでありましょう。

 

 ここの経営者って、凄い人です。NTTビルにテナントとして入っているのですが、ビル管理子会社と交渉して家賃を何と半額にしてもらったということです。コロナ減額であります。

 

 

 不動産収入って、基本的には不労所得であります。働いても働いても生活が楽にならず、一方働かなくとも不動産収入で楽な生活が出来るって、窮極の不条理と思うのであります。コロナはここにメスを入れて欲しいであります。コロナさん、働いても生活が苦しい人には来ないで! →窮極の公平であります。(ハハハッ)

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安倍傀儡政権

2021-10-01 12:51:23 | 政治

安倍傀儡政権

2021年10月01日(金)

 

 岸田自民党総裁は、私の地元広島の出身です。地元ニュースでは「岸田総理誕生」と大はしゃぎであります。地元出身なら、誰であってもOKなのか? 私は、大いに疑問であります。

 

 09月30日の赤旗です。

 

 共産党は、自民党総裁選挙当初から、誰が総裁になっても「同じことだ」と指摘していました。早くもその指摘を裏付けることが起きています。

 直近ニュースだと、幹事長に甘利某! 甘利氏って、あの賄賂をもらって、何ヶ月も国会をトンズラして、疑惑にダンマリを決め込んだ「安倍一族」であります。

 

 以下甘利氏に関するネットからの引用です。

 

 自民党の岸田文雄総裁が、党役員人事で幹事長への起用を決めたのは甘利明税制調査会長(72)だった。二階俊博氏(82)の後任になる幹事長は党の権力を握るとも言われる重要ポスト。甘利氏は2016年に「政治とカネ」の問題で第2次安倍政権の経済再生担当相を辞任した経緯などもあり、起用を疑問視する見方も出ている。

 甘利氏を巡っては、都市再生機構(UR)との補償交渉を巡り建設会社から口利きを頼まれた当時の秘書が現金500万円を受領し、甘利氏本人も大臣室などで100万円を受け取ったとされる。甘利氏と秘書はあっせん利得処罰法違反と政治資金規正法違反の疑いで刑事告発されたが、東京地検は容疑不十分で不起訴とした。

 甘利氏は閣僚辞任後、「睡眠障害」を理由に国会を欠席。不起訴後に復帰して弁護士による独自の調査結果を発表し、「捜査機関と異なる結論を導く事実は見当たらなかった」と述べていた。

 告発したグループのメンバーである神戸学院大の上脇博之教授は「調査と言いながら資料を示すこともなく、責任から逃れるためのお手盛りに近いものだった」と振り返る。安倍晋三前首相の「桜を見る会」を巡る問題などになぞらえて「説明しない甘利氏を幹事長に据えることは説明責任を果たしてこなかった安倍氏の政治と通じる。このような人事を見ると、岸田氏は『民主主義が危機にある』と言いながら、その発言と行動が食い違っているように映る」と厳しい目を向ける。

 

 共産党は、「安倍・菅直系政治」と言っていますが、そのものズバリ「安倍傀儡政権」で如何でしょうか?

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新自由主義と決別 新しい社会を提唱 内橋克人さんを悼む

2021-10-01 04:04:34 | 社会

新自由主義と決別 新しい社会を提唱 内橋克人さんを悼む

2021年10月01日(金)

 

 岸田自民党総裁は、総裁選挙の「公約」として、新自由主義からの転換を訴えました。以下、その内容をネットから引用しました。

 

「小泉内閣以降の新自由主義的政策は、我が国の経済に成長をもたらす一方で、持てる者と持たざる者の格差が広がりました。成長だけでは人は幸せになれません。成長の果実が適切に分配されることが大事です」

岸田氏は9月8日の記者会見でこう述べた上で、「新自由主義から転換し、成長と分配の好循環を実現するため、『国民を幸福にする成長戦略』『令和版所得倍増のための分配施策』などを進めます」とした。

ひと言で言えば、アベノミクス批判である。同日、総裁選への出馬表明の会見を開いた高市早苗氏が、アベノミクスを踏襲する「サナエノミクス」を打ち出したのと対照的だった。高市氏は安倍晋三・前首相の支援を取り付けており、安倍氏の路線を継承する姿勢を示したものとみられる。

 
 
 私は、岸田氏が新自由主義からの転換を図れるか大いに疑問に思っています。ただ、根拠を示すことはできません。
 
 内橋さんが生きていたら、どのように解説するかと思うのであります。
 
 
 

 09月15日の赤旗です。

 

 「内橋さんは、歴代自民党政権の新自由主義にもとづく弱肉強食の市場原理主義を告発し続けてきた気概の経済評論家でした」、「何よりも利益追求第一の『生産条件優位』社会から『生存条件優位』社会への転換を強調。私が力を込めて主張してきた『FEC(食料、エネルギー、ケア)自給圏』を本当の意味で社会の基礎にすえることです」とあります。

 

 

 09月28日の赤旗です。

 

 先頃行われたドイツの総選挙で、メルケル率いるキリスト教民主・社会同盟が惨敗しました。代わりに社会民主党が得票率25.7%で第一党になりました。

 この記事の解説では、「新自由主義路線に審判」とあります。

 また、この選挙では、有権者の46%が環境保護を最も重要な政治課題としていて、次いでコロナ対策23%、年金12%、社会的公正と難民11%となっています。

 

 日本での来たるべき総選挙でも、私はコロナよりか環境危機に対する対応が一番の争点になるベキものと思います。岸田氏は、「令和版所得倍増」とも言っています。経済成長と環境保護が両立するのか、私は大いに疑問であります。

 

 

 09月28日の朝日新聞です。

 松屋フーズの牛めし値上げです。

・並盛り  320円 → 380円  19%up

・大盛り  430円 → 530円  23%up

 

 注目は、値上げのup率です。並盛りの方が値上げ率が低い!

 仮に、並を「弱肉」、大を「強食」とした場合、この松屋の値上げは、「弱肉強食」へのアンチテーゼであります。つまり、新自由主義からの転換なのであります。(ハハハッ)

 

 

 

 内橋さんの著書「荒野渺茫」

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする