1限目は卒業式の練習。2年生の授業をふりかえてもらって、3年の歌唱指導。予行がおわるころに部員達が集まってくる。ウォームアップをして「スクーティン」の演奏。昨日の合奏ははっきりいってぼろぼろだったが、今日はそれなりにまとまった。やはり集中力の問題だろう。卒業生たちもちゃんと聴いてくれた。3年の先生方による歌やビデオにはもちろん、2年の出し物へも3年のみんなはあたたかい拍手を送っていた。卒業ともなると、やわらかい気持ちになっていくのだろう。3年の先生方もそれは同じに見えた。私自身、来年のいまごろ、おだやかに卒業式を迎えられる自分でいるためには、まだまだ相当やるべきことがある。もっと嫌われ役になって、2年の生徒さんがたにやるべきことをやっていただかないと。そんなことを思ってしまと、卒業式だなあという感慨はなくなるが、該当学年ではないのだから当然かもしれない。ものすごい本音を言うと、歌唱指導が終わったあとや、演奏が終わったあとに、うそでもいいから「よかったですよ」とか「おつかれ」とか言ってほしいなあ。けっこう力入れてやってるんだけどなあ。どちらかというと授業以上に行事に気持ちが入るたちだから。高揚した気分で職員室にもどると、一人ういているみたいな寂しさも感じた、ときどきある一日だった。
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