水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

贈与

2008年03月12日 | 日々のあれこれ
「うまいへたを見に来るんじゃんない、どんだけ頑張ってるかを見に来てくれるんだよ!」という、わたなべ先生の言葉。
 忘れてはいけないことだ。うまいかへたかでいったら、そりゃあ上手な学校にくらべたら全然だめに決まっているし、ましてプロの演奏にかなうわけがない。
 それはどんなに上手な学校だってそうだ。プロを越える演奏ができる高校生はいない。でも、高校生の演奏が時としてプロの演奏以上に心をうつことは多々ある。ていうか伊奈学園さんの演奏などは毎回鉄板で泣けるもの。
 習志野高校さんを見に行ったときも、司会の女の子が、ずっと司会を担当してきましたが今日が最後の仕事です、って言った瞬間にガツんときてしまったことを思い出す。彼女がどれだけの時間をその仕事にかけてきたかが思い浮かんだからだろう。
 別の言い方をするなら、そのためにどれだけのものを犠牲にしてきたか。
 どれだけのものを神様に捧げてきたかということかもしれない。
 ひとつひとつの演奏や演出、様々な動きをつくりだしているものの背後に(水面下に、の方がいいかな)どれだけのものがあるのか。どれだけのものが捧げられているのか。
 今まで捧げ足りなかった分を、捧げていかなければ。


 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする