水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

さて

2021年03月05日 | 日々のあれこれ
 3月2日。卒業式の予行は、わりとすぐ終わる。2年続けて校歌指導できなかった。このままでは歌詞を忘れてしまうかもしれない。
 そして予餞会。教員がもちよったプレゼントの抽選会からの、3年教員チームの歌は「3月9日」。みんなで大合唱できないのは、やはりさびしい。自分のプレゼントは、レトルトの「ゴーゴーカレー」と文庫本『夏への扉』。もらった子は、たいしたもんじゃなかったと思ったかもしれないが、自分の人生における、ベスト級に好きな食べ物と本の組み合わせだ。次回(次回があるなら)、ベストCD「氷の世界」もつけよう。ベストDVD「ローマの休日」も。べっこうのピック、曲げわっぱの弁当箱、デンハムのジーンズ……予算オーバーか。
 3月3日。卒業式。呼名からの卒業証書授与、褒賞授与、校長式辞、送辞、答辞で30分強。昨年に続いて教員と卒業生のみシンプルな形だった。保護者の方には入っていただきたいが、式次第そのものは今後もシンプルなままでいいんじゃないかな。祝電とか形だけになってるし。
 とはいえ、ここで終わったのでは私学年の名折れだ。前日3年生だけで仕込んだサプライズを用意させてもらった。
 今年度で勇退される学校長への卒業証書授与だ。12月にサプライズをしかけられたラグビー部部長にその重責をになってもらった。
 「卒業証書 あなたは、長らく川越東高等学校の発展に寄与し、私たち川東生が、のびのび過ごすことができる学校をつくってくださいました。本年度をもって学校長職を卒業することをここに証明するとともに、その努力と愛情に感謝の意を表します。長い間おつかれさまでした。川越東高等学校35期卒業生一同」
 いい仕事したなと思えた。
 3月4日。入試で卒業式に出られなかった子に、職員室で授与式をする。少し運動して、映画へ。
 3月5日。学年末考査初日。試験監督が一つ。来年度の授業へのアイデアが山ほど降ってきた。
 卒業関係も一段落したかな。
 さて、定期演奏会をどうしてくれようか。先日、会場の人と打ち合わせした時とは様子がちがってきてしまったが、いいアイデアがふってくるような気もする。
コメント
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