□ クレア・オースチン
(Claire Austin S 2007 D.Austin England)
朝日を透かして秋のバラ、まるで秋の夜半の月のよう。
(2009年9月9日)
(2009年9月8日)
(una poesia di oggi)
木のまよりもりくる月の影見れば 心づくしの秋は来にけり
よみ人しらず (古今集)
※ 心づくし 気をもませる
◇ 心身ともにややタフな一週間が過ぎて行きました。
昨日、今日と、明け方の気温が18~19度、九州の秋は朝に現れてきした。
明日はぐずつき気味の予報、日照がないだけ日中も涼しくなるのでしょうか。
日いちにちと、秋は着実に足取りを高めているようです。
□ 夏色、それとも秋色…?
(una poesia di oggi)
薄霧のまがきの花の朝じめり 秋は夕べとたれかいひけむ
藤原清輔 (新古今集)
秋は夕暮
夕日のさして山の端いと近うなりたるに
烏の寝どころへ行くとて
三つ四つ二つ三つなど飛びいそぐさへあはれなり
清少納言 (枕草子 第一段)
※ 朝も夕べもどちらもいいじゃないですか。
◇ けさはレモン・イエローのバラに、目が一層くぎ付けになりました。
夏が過ぎ、バラのほとんどが過ぎ去り、遅れて来た三番花に心洗われました。
花はめっきり少なくなっても、秋への橋渡しの色が毎日どこかで見られます。
空も雲も日中の乾いた空気も、吹き渡る秋の風に主役が移ったお陰のようです。
□ パット・オースチン
(Pat Austin S 1995 D.Austin England)
□ ジャック・カルティエ
(Jacques Cartier P 1868 Moreau-Robert France)
□ イングリッシュ・ヘリテージ
(English Heritage S 1984 D.Austin England)
□ フォールスタッフ
(Falstaff S 1999 D.Austin England)
夏の間、葉っぱを全部落としてシュートのみ。
ようやく復活して、新芽が動き出しました。
□ エブリン(Evelyn S 1991 D.Austin England)
こちらも相当気を揉みましたが、
向かって右側、蕾が見えています。
心配した分、一足先に、
秋の返り咲きを見せてもらえるようです。
(una poesia di oggi)
身にちかく秋や来ぬらん見るまゝに 青葉の山も移ろひにけり
紫上 (源氏物語「若菜上」)
(Claire Austin S 2007 D.Austin England)
朝日を透かして秋のバラ、まるで秋の夜半の月のよう。
(2009年9月9日)
(2009年9月8日)
(una poesia di oggi)
木のまよりもりくる月の影見れば 心づくしの秋は来にけり
よみ人しらず (古今集)
※ 心づくし 気をもませる
◇ 心身ともにややタフな一週間が過ぎて行きました。
昨日、今日と、明け方の気温が18~19度、九州の秋は朝に現れてきした。
明日はぐずつき気味の予報、日照がないだけ日中も涼しくなるのでしょうか。
日いちにちと、秋は着実に足取りを高めているようです。
□ 夏色、それとも秋色…?
(una poesia di oggi)
薄霧のまがきの花の朝じめり 秋は夕べとたれかいひけむ
藤原清輔 (新古今集)
秋は夕暮
夕日のさして山の端いと近うなりたるに
烏の寝どころへ行くとて
三つ四つ二つ三つなど飛びいそぐさへあはれなり
清少納言 (枕草子 第一段)
※ 朝も夕べもどちらもいいじゃないですか。
◇ けさはレモン・イエローのバラに、目が一層くぎ付けになりました。
夏が過ぎ、バラのほとんどが過ぎ去り、遅れて来た三番花に心洗われました。
花はめっきり少なくなっても、秋への橋渡しの色が毎日どこかで見られます。
空も雲も日中の乾いた空気も、吹き渡る秋の風に主役が移ったお陰のようです。
□ パット・オースチン
(Pat Austin S 1995 D.Austin England)
□ ジャック・カルティエ
(Jacques Cartier P 1868 Moreau-Robert France)
□ イングリッシュ・ヘリテージ
(English Heritage S 1984 D.Austin England)
□ フォールスタッフ
(Falstaff S 1999 D.Austin England)
夏の間、葉っぱを全部落としてシュートのみ。
ようやく復活して、新芽が動き出しました。
□ エブリン(Evelyn S 1991 D.Austin England)
こちらも相当気を揉みましたが、
向かって右側、蕾が見えています。
心配した分、一足先に、
秋の返り咲きを見せてもらえるようです。
(una poesia di oggi)
身にちかく秋や来ぬらん見るまゝに 青葉の山も移ろひにけり
紫上 (源氏物語「若菜上」)