折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、思い思いの秋色を携えて

2009年09月22日 11時16分01秒 | 白露
               □ ジュビリー・セレブレーション
          (Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)
            花びらの奥、この黄色が何とも言えません。
             花持ちの長い花、そろそろお仕舞いです。

     
    □ イングリッシュ・ローズでは唯一と言われるサーモン・ピンク。
      深く味わいのある色、狭い庭でも「女王様」の風格を感じます。

◇ 明日は秋分の日、この頃になると秋の玄関から御座敷に入って来たと実感します。
  朝、外が白み出す時刻が少しずつ遅くなり、夕日もあれよのつるべ落とし。
  夏日の気温でも乾燥注意報ですから、青空の下空気も風も顔に心地好い日々です。
  庭にポツリ見え始めた返り咲きのバラに、満を持しての秋の装いが見て取れます。

     
                 □ ザ・ダーク・レディ
         (The Dark Lady S 1991 D.Austin England)
       深いローズ・ピンク、曇り空だと見た目に近い色です。

     
                             (2009年9月21日) 
 
     
                □ パット・オースチン
          (Pat Austin S 1995 D.Austin England)
      このカッパー・オレンジは、まだ三番花が続いています。

     
                             (2009年9月21日)
   □ 経験的には、パット・オースチンは、日照が大好きのようです。

     
                 □ ドミニク・ロワゾー
         (Dominique Loiseau S 2003 Derbard France)
          9月に入って、日照時間にも恵まれたせいか、
          夏剪定後順調で、返り咲きが始まりました。
           蕾がたくさん控えていて、有望株です。

◇ 秋のバラは、深みを帯びたその彩りにこそ美しさが、そのとおりだと思います。
  春の勢いのある豪華な咲き姿とは一変、穏やかで落ち着きのある様は秋の化身。
  まだまだ顔を見せ始めたばかりの花の色に、気持ちはすでに吸い込まれそうです。
  深まりゆく秋を思い思いに花びらに映す、そんなバラを静かに見ることにします。

     
                             (2009年9月20日)
                □ スカボロ・フェア
        (Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)
            このバラは、秋の日に映えます。

   
                               (2009年9月20日) 
      □ 半八重の花を見ていると、心が軽くなります。
          体重も軽くなると、言うことなし…です。

     
                             (2009年9月20日)
                 □ クレア・オースチン
         (Claire Austin S 2007 D.Austin England)
           このところ、三番花が旺盛に咲きます。
 
     
                             (2009年9月21日)
    □ まだ花数は限られていますが、来シーズン期待の株です。
コメント (2)
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