折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの一番花も佳境に

2011年05月15日 00時25分50秒 | 立夏

 

◇ 週末土曜日は晴れ上がりましたが、また黄砂の影響で霞がかった景色、しかも上空でごうごう音がするほど風の強い日中でした。

  このところ黄砂が飛来すると鼻詰まりがひどくなって、つれて頭痛にも悩まされるという、こんな爽やかな季節が暗転して憂鬱な一日になり下がります。

  ただ先日の雨の後だけに今日に限ってはのんびりする訳には行かず、バラへの病害虫の被害をチェックして抑え込むという大切な作業がメインでした。

  早咲きの品種はそろそろ終わりに近づいていますが、遅咲き品種がこれから開花を迎えて、バラの一番花が一通り揃う日曜日になりそうです。

 

□ 北側一帯では、今年も深紅のバラが開花しています。

黄色は、ザ・ピルグリム(ER)です。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

 

□ 強風のせいか、あっちを向いています。

 

□ コーネリア

(Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

終りに近づいているバラ、その向こうに…。

 

□ マダム・ピエール・オジェ

(Mme. Pierre Oger B 1878 C.Verdier France)

何とも言えない色で、この一季咲きのバラもあとわずか…。

 

□ こちらは開花が始まったバラです。

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

 

□ 季節によって様々な顔を見せるバラの登場です。

 

□ リビングの窓の外、ここは東側に当たります。

日差しは午後1時過ぎまでの半日陰、これから開花が始まります。

 

□ マダム・アルフレッドゥ・キャリエール

(Mme. Alfred Carrière N 1879 J.Schwartz France)

ウッド・フェンスの左側、花数は少ないですが開花が始まりました。

 

□ ロココ (Rokoko S 1987 Tantau Germany)

ウッド・フェンスの中央右、もうすぐ開花です。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

その手前右側、ローズ・ピンクのカップ咲きの開花です。

蕾の食害が多くてショック…でした。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

ウッド・フェンスの手前は赤系統のバラです。

 

□ ヤング・リシダスの左はザ・ダーク・レディ、

どちらも日曜日には開花の気配です。

 

□ こちらは庭の南西側になります。

オールド・ローズがメインです。

 

□ コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン

(Comtess Cecile de Chabrillant HP 1858 Lambert Germany)

 

□ 香りの豊かなブルボン系オールド・ローズですが、

この辺りは害虫の雨後の食害が目立ちました。

 

□ マダム・エルンストゥ・カルヴァ

(Mme. Ernst Calvat B 1888 Y.Schwartz France)

 

 

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雨が上がって、光と影のバラ

2011年05月13日 23時55分51秒 | 立夏

 

◇ 久しぶりに朝から日の光が射して、数日間断続的に雨に濡れていたバラ達も、乾いた五月の風に爽やかに揺れているように見えました。

  ただ雨上がりはくせ者で、案の定害虫出現、特に小さな青虫が発生してあっという間の食害にやられてしまった蕾が結構ありました。

  雨にたたられた蕾は灰色かび病とまではいかなくても、それに近い病変も見られて、仕方がないから次の機会に期待しましょうと蕾を摘んだりしました。

  天気の善し悪しはバラの開花には関係なしですが、仕切り直しの一番花たち、週末には風薫る五月らしいバラの香りに包まれた庭が戻って来るでしょうか。

 

□ アンブリッジ・ローズ     2011年5月13日  18時18分

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

バラは一日のうちでもずいぶん様子が変わるというあたりを…。

 

5月13日  17時37分

 

5月13日  7時21分

 

□ 蕾がたくさん控えて、週末に開花に向かうでしょう。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

数日前にもご紹介しましたが、しべの美しさが格別、その変化を…。

 

5月13日  11時27分

 

5月13日  13時13分

 

5月13日  17時43分

 

□  カルディナル・ドゥ・リシュリュー

(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)

個人的にとても気に入っているガリカ系のオールド・ローズ、

昨年同様、5月12日に開花が始まりました。

 

□ 紫色の中輪、ポンポン咲きのバラです。

 

□ 蕾も多く、これから週末にかけて一斉に開花するはずです。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

□ ピュアなローズ・ピンクの中輪、繊細なバラ、

今年もリビングの窓からよく見える場所です。

 

□ 庭の南側一帯で最も成長しているシュラブ

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

 

□ 今年も優雅に咲き誇ります。

 

□ 雨の影響が蕾に出ていないか、一抹の不安…。

 

□ そんな心配はきっと払拭してくれるはず。

  

□ 明日の朝は、上品な香りとともにひらひらと咲いてくれるでしょう。

 

□ 真冬の厳寒の影響で、枯れ果てて消えたハゴロモジャスミン

何箇所かでは、少しだけ復活の兆しが見えます。

んなにうれしいことはありません。

 

 

 

 

 

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晴れた朝でも雨の日でも

2011年05月13日 00時28分05秒 | 立夏

 

◇ 久しぶりの雨は恵みの雨のはずですが、バラの花にとってはどうなんでしょう、開花を待つ身にとっては青空の下で花を待ちたいと…。

  昨日の朝は晴れ上がって、夕刻には雨が降り出して、けさも雨が降り続いていて、バラの花もぐっしょり濡れて、あるものは傾きかけてかわいそうな状態でした。

  明日からは晴れ予報が続きますから、五月の爽やかな空の下で一番花の開花を、気持ちとしてはまるで仕切り直しのように迎えることになるでしょう。

  バラの咲く庭で何となく憧れていた光景、ささやかでも幸せな光景(驚く程レベルが低くて恥ずかしいのですが)に出合えたことに今はただ感謝したい気分です。

 

□ リビングの窓越しにすぐ外はこんな光景、東の方角です。

 

□ 窓を開けると、手の届くところにローズ・ピンクのバラの花…。

バラを始めた6年前の秋、単純にこんな光景が憧れでした。

それがすぐそこにあります。

 

□ ガートルード・ジェキル

 (Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

 

□ ガートルード・ジェキル(中央、左上)、ジャック・カルティエ(右下)に

ゼフィリーヌ・ドルーアン(右奥) 

  

□ ガートルード・ジェキルは3年目、花数が多くなりました。

 

   

□ ローズ・ピンクの優しい色どりの一帯が出来上がりました。

上品な香しさがほのかに漂います。

 

□ コーネリア

(Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

こちらは北側ですが、屋根越しの日当たりの好いところ。

成長が良くなったせいか、雨の中でも咲き進みます。

 

□ ザ・ピルグリム

 (The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

 

□ こちらも北側で、昨年とは若干装いを異にしての一番花です。

 

□ こちらは南側、お気に入りの白いバラが咲き続けてます。

 

□ ウィンチェスター・キャシードラル

(Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)

 

□ ゴールデン・セレブレーション

( Golden Celebration S 1992 D.Austin England)

 

□ かなりの大輪、しっかりと咲きました。

将来はつるバラとして育てるつもりです。

 

□ 南側のアーチ付近、シャルロット・オースチン(ER)が開花直前です。

  

  

□ アーチに誘引しているクレマチス「プリンセス・ダイアナ」の開花が始まりました。

3月にセロテープで仮誘引、はがすのを忘れてます。。。

  

 

 

 

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風が吹いても雨が降っても

2011年05月11日 00時07分15秒 | 立夏

 

◇ 今日は日中はどんよりとした黒い雲の立ち込める不気味な空、大粒の雨が降ってもすぐに上がったり、突風が断続的に吹き荒れていました。

  夕方退社する時刻になってとうとう雨が本降りになって、現在も雨脚は弱くなったようですが、暗い夜の帳を割いて間断なく降り続いているようです。

  嵐も吹けば雨も降る、バラの一番花の開花は最も季節に恵まれた晩春の5月とはいっても、開花のその日は当然ながら好天ばかりとは限りません。

  それでも咲き始めはしっかりと、少々の雨風ではびくともしないような、筋の一本通ったたくましさ…優雅さと強靭さをバラの開花には感じてしまいます。

 

□ ゴールデン セレブレーション

(Golden Celebration S 1992 D.Austin England)

 

□ 大苗初年度、若干咲かせ過ぎかもしれません。

一番花の花後にたっぷり追肥をやって、

秋の返り咲きまで花は我慢します。

 

□ 穏やかに少しずつ開花しているのは…。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

□ 庭の南東側の代表と言えば、オレンジ色の…。

 

□ パット・ オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

毎年楽しみなバラです。

 

□ コーネリア

 (Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

向かって右側、限りなく白に近い色のバラは…。

 

□ マダム・ピエール・オジェ

(Mme. Pierre Oger B 1878 C.Verdier France)

 

□ かすかなピンク、消え入りそうな感じの色です。

 

□ うちで最も大きいシュラブです。

優雅で繊細なバラの開花が始まりました。 

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

開花は始まったばかり、

明日朝はより繊細な姿に変わっているはずです。

 

□ 庭のバラの中でもとりわけ好きな花、また出会うことができました。

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

 

□ 上品な香りもこの花の魅力です。

 

□ ゼフィリーヌ・ドルーアン

(Zéphirine Drouhin B 1868 Bizot France)

早咲きのバラがマイペースで咲き進んでいます。

 

□ 葡萄紅 (Pu Tao Hong Ch)

最初の一輪が咲いた後、一斉に開花。

優雅でしかも愛らしい広がりです。

 

   

□ クレマチス ・テキセンシス系 「プリンセス・ダイアナ」

(Clematis texensis 'Princess Diana')

 

□ 日に日に色づいて行く蕾です。

 

 

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夏日の陽気に誘われて

2011年05月09日 23時15分09秒 | 立夏

 

◇ 週末から太平洋高気圧に覆われている気圧配置とかで、日差しは強く気温も上がって、最高気温25度以上の夏日が続いています。

  明日はさらに南からの湿った空気の影響での雨模様に加えて、気温は30度近くまで上昇しそうな予報、季節は暦の上どころか夏そのものの様相です。

  こんな陽気ですから庭のバラ達も朝と夕、夕方と翌朝では花も蕾もがらっと一変したりして、こちらの心構えが付いて行けない感じすらしてきます。

  そう言えば昨年の今頃もバラが一気に咲き始めて、ブログ更新も文字どおりアップアップの状態だったと…朝は出勤前の水遣りにせわしい日々が続きます。

 

□ ウィンチェスター・キャシードラル

(Winchester Cathedral  S 1988 D.Austin England)

ピンクのメアリー・ローズの枝変わり、優雅に開花が始まります。

 

□ 一輪咲き始めたらあとは堰を切ったように…バラの開花の典型です。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

朝日に照り映えて、とにかく眩しくて…。

 

□ アブラハム・ダービー

 (Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

開花前夜の趣き、一両日中の開花でしょう。その向こうには…。

 

□ ピエール・ドゥ・ロンサールの株元、シュートの勢い!

そして、その若葉の陰には…。

 

□ ペネロペ (Penelope HMsk 1924 J.Pemberton England)

儚げな花の色、そっと咲いていました。

 

□ 淡いピンクの中輪、スプレー咲きのバラの開花が進みます。

  

□ コーネリア  (Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

この陽気では、週末には満開を迎えそうです。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

このバラも程なく開花を迎えるはずです。

その向かって左側のアーチには…

 

□ クレマチス ・テキセンシス系「プリンセス・ダイアナ」

(Clematis texensis 'Princess Diana')

 

□ 蕾がほんのり色づき始めました。

 

   

□ レオナルド・ダ・ヴィンチ  (Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

まだまだ先のこととたかをくくってましたが、けさ紅い蕾がいくつか…。

 

 

   

 

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半八重のバラが今年も咲き始めて

2011年05月07日 22時56分37秒 | 立夏

 

◇ 昨夜、気がつかないうちに雨が降っていたのでしょうか、今朝の庭はバラの葉がしっとりと濡れていました。

  例年になくバラの開花は遅れているようですが、それでも早咲きの品種は順番に庭に戻って来つつあります。

  うちの庭では爽やかさの代表のような半八重のバラの開花、かすかにクリーム色がかった花びらが初夏にふさわしい彩りです。

  まだまだ庭のごく一角のみの一番花、そのうちに一週間もしたらデジカメで追い切れないくらい咲き始めるはず…それがバラの立夏、いつもの光景です。

 

□ 開花の前日  2011年5月6日

 

□ けさは別の蕾の向こうに   5月7日

 

□  ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

 

□ この株の全容、至る所で蕾が色づいています。

 

5月7日 7時29分

□ 時間の経過とともに、特にしべの様子が変化します。

 

10時13分

 

 

17時00分

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ (1945 - 1987)

以前にも確かご紹介したはずですが、

難病で夭逝した情熱の天才チェロ奏者(イギリス)の名を戴いています。

私が持っているCDはこの一枚のみ、パワーをもらえる演奏です。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

大好きなバラが間もなく開花を迎えそうです。その向こう…

 

□ コーネリア 

(Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

急に色づいて来て、こちらも間もなく開花でしょう。

 

□ 今日は別府の山野草展に出掛けて、帰り道に素敵な喫茶店で…

ウバ・ティーにアーモンド・ケーキをいただきました。

 

□ 山野草展のお土産に立浪草を…。

ブログ友のmilkyさんが「山野草の部類に入る」って書かれてました。

山野草の達人にいただきましたから、そのとおり!ですね!!

 

□ こちらは、イングリッシュ・ヘリテージの株元。

数年前に遠くからやって来た、白の立浪草、

その開花が始まっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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咲き進むローズ・ピンクのバラ

2011年05月05日 23時33分50秒 | 穀雨

 

◇ 一週間の連休も最終日、天気は好くても相変わらずの黄砂注意報で、何とはなしに庭に出たり入ったりの一日でした。

  一昨日開花したバラは、葡萄紅の方は一輪のみで変わりなく、一方のゼフィリーヌ・ドルーアンは二輪、三輪と開花が進みました。

  明日は二十四節気の立夏、5月らしいさわやかな陽気との予報で、これらのバラに続く一番花が見られるかもしれません。

  夏が苦手で「立夏」にさえマイナスに反応していたのに、バラを始めて6年目の今、立夏はバラの一番花の季節、四季でも最高の位置づけに変わったのでした。

 

□ クレマチス・テキセンシス系「プリンセス・ダイアナ」

 (Clematis texensis 'Princess Diana')

蕾が色づくのはまだ少し先のことですが、

向こうのローズ・ピンクが次々に開花しています。

 

□ ゼフィリーヌ・ドルーアン

 (Zéphirine Drouhin B 1868 Bizot France)

 

2011年5月4日 7時54分

 

5月4日 16時3分

 

5月5日 8時13分

 

5月5日 8時13分

 

5月5日 8時14分

 

5月5日 9時23分

 

5月5日 11時19分

□ 開花し始めたら、午前中にこのとおりです。

 

□ マダム・エルンストゥ・カルヴァ

 (Mme. Ernst Calvat B 1888 Y.Schwartz France)

そう遠くないうちに開花を迎えそうです。

 

□ ウィンチェスター・キャシードラル

(Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)

これは白バラなんですが、すぐにでも咲きそうです。

 

   

□ エグランタイン(ER)の株元で、ピンクとホワイトのフウロソウが仲良く開花です。

イングリッシュ・デイジーは終わりかけ、入れ替わりとなります。

 

□ イングリッシュ・ラベンダーやブルー・サルビア

地植えのバラの株間、少し目先を変えてみようと…。

 

□ 初めてギボウシも植えてみました(全部で5品種)。

 

   

□ モンタナ系のクレマチス、ポット苗を2品種購入、鉢に植え付けました。

メイリーン (左)        ローズバッド (右)

 

□ オオデマリ  (大手毬 Viburnum plicatum var. plicatum f. plicatum)

スイカズラ科ガマズミ属の落葉広葉低木

もう2週間以上、この状態が続いているように思います。

 

 

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今年のバラの季節の始まりです。

2011年05月03日 17時05分00秒 | 穀雨

 

◇ 朝からどんよりとした曇り空、しかも黄砂の影響が重なって辺りは黄色い景色、今にも降り出しそうな気配でしたが、案の定昼過ぎから雨が降り出しました。

  最高気温の予想も18度と朝のうちは庭作業に絶好の日和と喜んでいましたが、雨降りでは午後の作業(宿根草の植え付けなど)は取り止めにしました。

  バラは蕾が色づいてからその状態で長い間止まったようにも感じていましたが、昨日開花の始まったバラ二輪、けさは優しげな姿を現してくれました。

  一度咲き始めたら堰を切ったように咲き上がるバラの花、日に日に色づいて来るスタンバイ・レベルの蕾の数々、今年も長いバラの季節の始まりです。

 

□ 葡萄紅 (Pu Tao Hong Ch)

バラの季節の開幕の一つは、マゼンタ・ピンクのチャイナ系オールド・ローズです。

 

□ 遠くからやってきたチャイナ・ローズ、

周りの蕾も急速に色づいて来ました。

 

□ 昨日(5月2日)より、静かに開花が始まっていました。

 

□ ゼフィリーヌ・ドルーアン (Zéphirine Drouhin B 1868 Bizot France)

初開花のもう一品種は、早咲きのブルボン系オールド・ローズ。

愛らしい黄色いしべが覗くのは、明日になることでしょう。

 

□ 周りの新緑の中にポツリと一輪です。

 

□ 昨日(5月2日)はこんな感じの蕾でした。

 

□ クリーム色がかった白いクレマチスも初咲き。

 

□  クレマチス・早咲き大輪系 「ダッチェス・オブ・エジンバラ」

(Clematis 'Duchess of Edinburgh')

 

□ 数日で咲き上がるような感じがします。

 

□ クレマチス・早咲き大輪系 「ドクター・ラッペル」

(Clematis 'Dr. Ruppel')

開花が始まったら、もう早い早い!

 

□ クレマチス・パテンス系 「ハーモニー」 

(Clematis patens 'Harmony')

こちらはすいすいと軽い感じで咲き進みます。

 

□  アブラハム・ダービー 

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

こちらも季節を感じたのか、蕾が急に色づいて来ました。

 

□ 折しも、ヒメウツギはほぼ満開です。

 

 

 

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今年もバラの春にさきがけて

2011年05月01日 12時01分25秒 | 穀雨

 

◇ 昨夜から降り出した雨、明け方には止んでいたようでしたが、若葉のみずみずしい朝となりました。

  そうは言っても天気はからっと晴れるでなく、雲が多くて湿気もあって、蒸し暑ささえ感じてしまいます。

  昨朝開き始めていたクレマチスがその日の夕方には開花していて、けさはその花の数が着実に増しています。

  気がつけばもう5月、クレマチスが咲けば庭の花は、いよいよバラへと引き継がれて行くことになるわけです。

 

□ クレマチス・パテンス系「ハーモニー」 (Clematis patens 'Harmony')

 

   

□ 昨日(4月30日)早朝開き始めた花(左)が、さーっと咲き上がりました。

 

□ 中央のバラ「ジュビリー・セレブレーション」(ER)との

寄せ植えのクレマチスもけさ開花していました。

 

□ クレマチス・早咲き大輪系 「ドクター・ラッペル」

(Clematis 'Dr. Ruppel')

こうして、寄せ植えのバラの開花を待つことになります。

 

   

□ 葡萄紅 (Pu Tao Hong Ch)

開花は秒読み段階、とても楽しみです。

 

   

□ ゼフィリーヌ・ドルーアン (Zéphirine Drouhin B 1868 Bizot France)

このブルボン系オールド・ローズも、連休中に開花することになりそうです。

 

   

□ 蕾が色づき始めました。 肥料はストップです。

ジャクリーヌ・デュ・プレ(左)  ゴールデン・セレブレーション(右)

 

□ お恥ずかしいですが、けさの食卓、器を並べ始めたところです。

昨日(4月30日)、有田の陶器市(佐賀県)へ出掛けました。

実家がその西隣の長崎県ですので、毎年恒例です。

 

□ 今年もマイカップを一つ(ラベンダー)。

園芸が趣味になってからは、

花のモチーフに目が行きます。

 

  

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