カナダで開かれていたFIGの男子技術委員会で、マシアス・ファーリヒ(独)によるゆかの新ワザを認定したそうです。
・新ワザ「ファーリヒ」、スーパーG認定(GYMmedia.com)
ジャパンカップでも披露したワザで、価値点0.7のG難度と決まりました(私はワザのことはくわしくなく、ワザの英語による説明を和訳することができませんので、このへんはさらっと流すとして)ドイツはこのことを喜び、ドイツ選手の名前のついたワザを振り返っています。おもなものは・・・
ティッペルト(平行棒)・・・ソウル五輪(1988)で披露。意外と歴史が浅くてびっくり!
ベーレ(平行棒)・・・欧州選手権(1987)で。今や定番ですね。
ギンガー(鉄棒)・・・ユニバーシアード(1977)で。なつかしい写真!
などなど。今ではあまり聞かないものもあるようです。「フィッシャー」とか「クロル」って、やる人います?私が体操をよく見ていたころは、ギンガー、コバチ、マルケロフなど鉄棒の手ばなしワザが次々と生まれていました。中でもトカチェフの華やかさは印象に残っています。難度や何かは別にして、私は今でも「開脚」のトカチェフが何と言っても華やかで好きです。
トカチェフ選手ご本人も好きでした・・・