朱、演技には満足せず～ユース五輪～

ユース五輪の男子個人総合で3位になった朱暁冬（中国）に関する記事です。

・中国体操協会

決勝では最初のゆかでリードしましたが、つり輪、平行棒で大きなミス。最後の鉄棒を残して5位と順位を下げましたが、オールダム（英）の落下などにより3位にすべりこみました（4位との差は0.050）朱は、

「メダルが取れたことはまあうれしい。予選より順位はよかったし。でも、演技は満足できない。いくつもミスをして予選より低い点になったが、ほかの選手にもミスが出て運よく3位になれただけ」

と話しました。目標は馮喆だそうで、五輪をめざすとしたら馮喆とたたかうことになるが、という質問に

「まだ五輪のことは考えられないが、希望をもち、未来を信じてさらに努力したい」

と答えました。朱は17歳です。

キーティングス、順調に回復

右足じん帯断裂の大ケガをしたダニエル・キーティングス（英）の近況を、コーチのポール・ホール氏が語りました。

・キーティングス、「集中」リハビリで復帰めざす（International Gymnast）

ホール氏によるとキーティングスは「順調に回復している」ということで、ゆかと跳馬以外の4種目のトレーニングをおこなっているそうです。定期的にラフバラにあるリハビリセンターへかよい治療チームによるリハビリプログラムを受けています。エクササイズ・バイク（ジムにある自転車こぐヤツですよね）も使っているそうです。

今年の世界選手権には出場しませんが、来年の主要な大会出場をめざしているということです。