スウェーデンのプレ五輪(4月16日~18日・リオデジャネイロ)代表2名が内定
・スウェーデン体操連盟
ヨナ・アドラーテグ(20)
エマ・ラーソン(17)
先日オランダ合宿もおこなったというこの2名でほぼ決まった、という記事最終的にはスウェーデン五輪委員会の承認をへて正式発表になると思われます。2名ともオールラウンド力があり、特にアドラーテグは段ちがい平行棒で世界にも通用する選手。昨年のじん帯断裂からよく間に合いました
どちらも2020年東京五輪まで期待できる選手だとして、長期的な視野で選ばれたようです。アルゼンチンから国籍をうつしたトーレス(27)はこの点で不利だったかもしれません
FIGのグランディ会長がギリシャを訪問します
・ギリシャ体操連盟
ギリシャ体操連盟の招きによるもので、3日から5日の日程でアテネを訪問。ギリシャ五輪委員会会長らと会談し、新体操の科学的分析に関する学会に出席する予定。記事はその学会の説明が大半となっています
てっきり、さきごろ「タダ」で新品の器具一式をゲットしたお礼に、おもてなしをするのが目的かと思いましたが、その点にはふれていません
プレ五輪(4月16日~18日・リオデジャネイロ)を前に、各国の対抗戦が多くなっています
・スペイン体操連盟
オランダとの男子対抗戦(5日・オランダ)に出場するスペインチームは以下の7名。
アバド、ザパタ、トライド、ベラ、タロン、マルティン、プラタ
オランダ、スペインともこうした対抗戦での成績を、プレ五輪代表選考の材料にするとしています。ヨーロッパは五輪団体出場を一発で決められなかった国が多く、特に男子はプレ五輪団体のほとんどがヨーロッパしたがって脱落する国も多数がヨーロッパに
国籍変更が承認された選手のうち、グリセッティ(スイス=>イタリア)は、イタリア期待の若手選手のようです
・伊五輪チームサイト
2000年生まれのシニア1年目。わざわざ強豪国へ移るのはめずらしいな、と思いましたが、すでにイタリアの大会に出場しており、好成績将来の代表入りが期待される選手であるもよう。先日のセリエA2の大会では、
跳馬 13.850
段ちがい 14.250
平均台 13.600
ゆか 13.450
(合計 55.150)
よいデビューを飾ったと書かれています(団体戦のため、個人総合優勝などの扱いはないようです)
代表入りのチャンスが大きいのはスイス、代表に入りさえすれば五輪出場の可能性が高いのはイタリア、ということになりますでしょうか・・・
つり輪における静止ワザの「静止時間」を測定するシステムが、欧州で正式導入されます
・UEG
「スマートリングス」
というもので、昨年の欧州選手権(モンペリエ)で試験的に導入。その後、対抗戦で再度テストをおこない、このほど今年の男子の欧州選手権(5月25日~29日・ベルン)のジュニアの競技で正式に導入されることが決定したそうです
オランダの企業が主導するプロジェクトで、ヤンセン・フリットセン社が協力。十字懸垂や上水平などつり輪の力ワザにおける静止時間を正確に計測し、採点に取り入れるもの。実際には2014年からテストを継続。専属の審判2名が手順に従って操作するということです
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写真の、胸毛と入れ墨がすごい選手って、誰ですかね