プレ五輪(2016年4月・リオデジャネイロ)に出場するファラー・アン・アブドゥル・ハディ(21)が、ルイヴィトンの広告に起用され、撮影をおこないました
・astro AWANI
インタビューでは、体操を始めてからこれまでの経緯などを語っています。だいたい51点台後半の実力。レオタードを着ただけで宗教家から文句をつけられるたいへんな選手
マックス・ウィットロック(英・23)が、「体操選手の意外な真実」10個をあげています
・The Telegraph
1. 朝はゆっくり起きて遅めのスタート
2. 絶え間ない体の痛みとうまく付き合うことが大事
3. ライバル国の選手もお互い仲良し
4. 体操のヒントやアドバイスを求められることが多い
5. 認知度が上がり、声をかけられることがふえた
6. ヒーローはウサイン・ボルト
7. 練習中は、ふざけたりしてなごやかな雰囲気
8. ヒマなときは、エネルギーを消費しないように過ごす
9. 食事は練習と同じぐらい大切
10. 誰でも、体操は自分で思うよりうまくできるようになるもの
知らない英語がたくさんありました(訳がヘンなところがありましたらご容赦願います)さほど目新しい内容でもないような。食事は、まあふつうのようです。米国選手がフレンドリーで、中国や日本がそれほどでもないのは「言語」のせいもあるのでは。
先日おこなわれたイングランド選手権(18日~20日・ラフバラ)に、ダニエル・コラル(メキシコ・26)がゲスト参加していたそうです
・Gimnasia Latina
今年から英国に拠点をおくコラルは、バーミンガム大学チーム(別にこの大学にかよっているワケではないと思いますが)の一員として演技。全種目おこない、85.802点でした。これは個人総合2位の成績ですが、ゲストであるため順位および表彰からは除外されたもよう。ほかにゲストとしては、
キーティングス(スコットランド)
セラトライ(豪、英国バッキンガム大学で学ぶ)
マッケンジー(南アフリカ、英国在住の実質英国人)
などが出場しました。コラル、マッケンジーはプレ五輪(4月・リオデジャネイロ)に出場が決まっています
ヤン・ハクソン(梁鶴善、韓国・23)がアキレス腱を断裂し、リオ五輪は絶望的
・KBS
22日の練習中に負傷し、手術を受けました。全治6か月とされ、五輪出場は不可能とみられます。韓国男子は団体出場を決めていますが、団体戦への影響も懸念されます
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ケガの多い選手。
2014年9月 アジア大会(インチョン)練習中に負傷、病院へ搬送される
2015年7月 ユニバーシアード(光州)前に右太ももを痛め、3週間練習をしていないと告白
同上 ユニバーシアード開会式で聖火最終ランナーをつとめ、点火(ヤンは地元光州出身)
同上 予選の二種目のゆかを最後まで演技できず退場
同上 診断は肉ばなれ、その後の演技をおこなわないことを韓国が発表
2015年10月 世界選手権(グラスゴー)欠場
W杯コトブス大会(31日~4月3日)に、プレ五輪(4月16日~18日・リオデジャネイロ)前の最終調整とする選手が多数出場へ
・大会サイト
団体戦へ向けて大人数で出場する国、個人戦へ向けて多くの種目にエントリーする選手、もう五輪いっさい関係ない選手など、さまざま。全日本個人総合選手権(4月1日~3日・東京)とかさなっており、日本は不参加。こういう大会には「二軍」を出すと公言している中国は、
QU Ruiyang 屈瑞陽
WANG Bo 王博
WANG Haoran 王濠然
WENG Hao 翁浩
WU Di 呉迪
ZHU Xiaodong 朱暁冬
LIU Jinru 劉津茹
LU Yufei 芦玉菲
WU Jing 呉静
ZHU Xiaofang 朱暁芳
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