欧州選手権(8月2日~12日・グラスゴー)で、ベルギー女子が4日の団体決勝を辞退すると発表しました
・ベルギー体操連盟
2日の予選で3位とメダル圏内でしたが・・・
今大会のあとすぐに同じメンバーで世界選手権(10月・ドーハ)へ向けた準備に入るため、負荷がかかりすぎると判断したもの。
2020年東京五輪を視野に、「世界選手権のほうが大事」と考えたとも思われます。
種目別決勝には出場するそうです。
・・・というワケで、予選9位のイタリアが繰り上がり。
何かもったいないような気もしますが・・・ベルギー女子は過去にも、「たいして意味がないから」という理由で欧州選手権に出場しなかったことがあります(そういうお国がら?)
<女子団体予選>
1. フランス 164.063
2. ロシア 161.462
3. ベルギー 159.331
4. 英国 158.795
5. オランダ 158.529
6. ハンガリー 154.130
7. スペイン 153.430
8. ウクライナ 153.163
9. イタリア 152.763
欧州選手権(8月2日~12日・グラスゴー)女子予選を通過した国は・・・
前回優勝のロシアは2位。平均台で苦労したようです。ロディネンコ氏は、「経験不足も影響した」としています。
1位フランスとの差(約2.5点)も気になるもよう。
・TACC
----------
5位オランダ。監督は「特に跳馬と段ちがい平行棒がよかった」と評価。
オランダ女子は、各国の記事で「芸術性」が豊かだとされることが多いようです。種目別もメダル圏内。
・オランダ体操連盟
----------
エース、コバチを欠きながら6位ハンガリー。よほど嬉しいのか写真を多数(方向がごちゃ混ぜですが)紹介しています
関係者によりますと、10位以内を考えていたそうです。スコアボードの故障?か何かがあったもよう。
・ハンガリー体操連盟
----------
7位スペイン。ギサード監督は「こんなにうまくいったのは久しぶり。とてもうれしい」と話しました。
スペインらしい真っ赤なウエア
・スペイン体操連盟
欧州選手権(8月2日~12日・グラスゴー)の段ちがい平行棒で、ヨナ・アドラーテグ(スウェーデン・23)が予選首位
・スウェーデン体操連盟
<段ちがい平行棒予選>
1. アドラーテグ(スウェーデン) 14.600
2. デルウェル(ベルギー) 14.400
3. ペレビノソワ(ロシア) 14.266
アドラーテグは一種目だけ演技しました。ケガが多くやや不運な印象の選手
----------
マルタ・ピハンクレシャ(ポーランド・31)に関する記事
昨年末に女児を出産、引退も考えたそうですが体操をしたいという気持ちがまさり、「やらなければきっと後悔する」と思い復帰を決意したそうです。出産した女子選手の復帰について、「ぜひやるべき。やってみなければわからない」とアドバイス。
今年のポーランド選手権の個人総合で優勝し、堂々の代表復帰。ポーランド女子代表は平均年齢25歳と大人のチーム。自分が母親役だとは思わないと話しました。
・UEG
ポーランドは団体予選13位でした(ルーマニアのひとつ下)
こうなると石坂真奈美選手にも期待したくなります
欧州選手権(8月2日~12日・グラスゴー)は2日、女子予選をおこないました
・大会サイト
<女子団体予選>
1. フランス 164.063
2. ロシア 161.462
3. ベルギー 159.331
4. 英国 158.795
5. オランダ 158.529
6. ハンガリー 154.130
7. スペイン 153.430
8. ウクライナ 153.163
フランスがロシアを抑えて予選首位4人体制のベルギーが3位
上位8チームが団体決勝へ。
イタリア、ドイツが予選落ち。底の見えないルーマニアは12位でした
----------
予選首位のフランス。全員が種目別決勝に進みました。
頭頂部のおだんごヘアが特徴のようです
・仏体操連盟フェイスブック