全米選手権(16日~19日・ボストン)一日目の結果
・USA Gymnastics
<男子個人総合>
1. ミクラック 85.150
2. モディ 84.100
3. バウワー 83.850
ミクラック(25)が、あん馬と鉄棒で落下しながらもリード。
昨年優勝のモルダウアー(21)もこの2種目で苦労し6位。背中(腰かも)の具合がよくないようです
2人とも、土曜(2日目)はもっとうまくやる、と話しています。
全種目ミスがなかったのはモディ(23)ですが、やや破壊力に欠ける気も・・・
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全体的にこの日は「ミスが多かった」としており、鉄棒の最高点は13.950でした(しかもバンウィクレンという主力でない選手)
全種目おこなったのは26名。ウィッテンバーグは2種目だけの演技でした。
欧州選手権(8月2日~12日・グラスゴー)を終え、オランダは2020年東京五輪に男女とも団体出場をめざす考えを明らかに
・オランダ体操連盟
今大会の団体では、男子9位(予選落ち)、女子3位。
男女とも世界選手権(10月25日~11月3日・ドーハ)で団体24位以内を確保し、来年の世界選手権(シュツットガルト)で五輪を決めたい考え。そのためドーハへは団体重視のメンバーで臨むとしています。
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特に期待のかかる女子は、10月6日にベルギー、ルーマニアとの三か国対抗戦を予定しており、ここで代表を最終決定するもよう。
ドーハでは団体24位以内、できれば12位以内をめざしたいとしています。
エレーナ・シュシュノワ(ソ連、ロシア)が16日、死去しました
・International Gymnast
・ロシア体操連盟
肺炎による合併症のため。49歳でした。
1988年ソウル五輪の個人総合金メダリスト。
1980年代に活躍した選手で、世界選手権と五輪で金メダル7個を含む15個のメダルを獲得しました
2004年に国際殿堂入りした際のスピーチで、「個人総合のタイトルこそが体操選手にもっとも満足をもたらすと信じている」と話したそうです。
今年、「歴史の時間」で紹介したばかり(関連記事)