引き続き、開催から40年となる1980年モスクワ五輪の話題から・・・
西ドイツはボイコット、東だけ参加したドイツ。その東ドイツ代表だったマキシ・グナウク(55)とローランド・ブルックナー(64)に関する記事
・GYMmedia
2人とも金メダルを獲得するなど大活躍。当時グナウクは15歳、ブルックナーは25歳。次の1984年ロサンゼルス五輪はほとんどの東側諸国がボイコットしたため不参加でした
グナウクは東西ドイツ統一後はコーチの仕事を見つけるのが困難だったようで、英国やスイスなどで指導に当たりました。2000年国際殿堂入り。今何をしているかわかる資料が少ないのですが、たぶんスイスで指導をしているのだと思います。
ブルックナーも一時グナウクと一緒にスイスでコーチをしていましたが、現在はドイツ在住のようです。
スイス男子代表監督に、ローラン・ゲルゼック氏が決まりました
・スイス体操連盟
フランス人で49歳。フランス代表コーチをつとめたあと、4年前からスイス代表のコーチとして指導に当たっていました。就任は8月1日。
来年の東京五輪はもちろん、次のパリ五輪へ向けたチーム作りも任されることになるとしています。この方みたいです(画像)
女子代表監督は引き続きファビアン・マルタン氏。
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スイス男子の躍進に貢献してきた前任のベルンハルト・フルック氏(64)は7月末で退任。記事ではこれまでの功績をたたえていますが、決して「円満退任」ではなく、任期である来年5月を待たずにやめることになったもよう(詳細は過去記事)コーチ2人も年内で退任が決まっており、新監督は後任のコーチをさがし、新しい体制で来年以降に臨むことに。
2022年の中米カリブ大会の開催地であるパナマが、開催はできないとして辞退を決定しました
・Gimnasia Latina
4年に一度の総合スポーツ大会で、パナマの首都パナマシティーでの開催が決まっていましたが、7月24日同国政府が「開催を辞退する」と発表したもの。記事では「コロナ」には言及していませんが、別記事などによりますと、今年に入ってからの新型コロナウイルス感染拡大の影響による資金難が理由とみられます。2022年11月の予定を2023年3月に延期できないかという案もあったそうですが、結局辞退を決めたもよう。中米カリブスポーツ連盟では、代替地をさがすということです。
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パナマは女子サッカーU20ワールドカップ(2021年1月)も開催予定ですが、日程を変更(延期)できなければこちらも辞退するとしています。
デンマークのコペンハーゲンは来年10月の体操世界選手権の開催を辞退。こうした辞退はこれからも増えるのでしょうか・・・
ポルトガルで合宿中のレベッカ・アンドラーデ(ブラジル・21)がインタビューにこたえました
・globo
昨年6月に右ひざを手術。21歳の若さですが、これが3度目の手術でした(2015、2017、2019年)。リオ五輪出場を逃しただけに、東京五輪の一年延期は恩恵ともいえる選手。
長いので全部読んでいませんが、合宿のようすを次のように語っています。
・個室に宿泊。ほかの選手の部屋に行くことは禁止
・何人かで集まれるのは広い空間(部屋)に限定
・常にアルコール消毒薬を携帯し、トイレのあとなどに必ず使用、手洗い徹底
・練習中はマスクをしないが、練習後はマスクを着用し、数人でかたまったりおしゃべりは厳禁
・個室ではマスクはしなくてよい
全員検査は陰性で、順調にやっていると話しています。上記の規定は非常に厳しく管理されているそうです。