英国の女子コーチが停職処分を受けました
・BBC Sport
処分を受けたのはクレア・バービエリ氏で、ノッティンガムの体操クラブのディレクターで、スコットランド体操の技術アドバイザーでもある人物。引退した女子選手がテレビで過去の暴力を暴露したことなどを受けたもの。英国体操連盟によると、停職処分はコーチと元選手の両方を守るための処置であり、コーチは英国体操連盟のメンバーから除外されないとしています。
特に問題視されているのは、毎日体重を計らされ、全員の前で体重について話し合いがあったこと。これを元選手は苦痛に感じ、摂食障害などの後遺症に苦しんだことを告発したようです。これに対しバービエリ氏は、「体操のエリート選手の指導方法は、往々にして厳しいものだ」とし、これまで選手から正式に苦情を受けたことはないと話しています。
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これまでの大体の流れは、
・元選手がコーチを名指しで非難、告発
・ダウニー姉妹も同様の告白
・ティンクラー(引退している)も
・トウェドル(引退している)も・・・と思いきや、「みんな勇気を出して声を上げてね!」と告発を奨励する発言
ティンクラーは去年の12月から正式に苦情を出していたと話しています。ざっとしか読んでいませんが、身体的暴力ではなく、体重に関する言葉の暴力的なことのようです。