サム・ミクラック(米・27)が、東京五輪後に引退する考えだそうです
・NBC Sports
新型コロナウイルス感染拡大の影響による自宅待機中、色々と考える時間があったとし、手首の炎症も理由のひとつであるもよう。五輪での初メダルで現役生活をしめくくりたいようで、引退後は指導者になるかジムを開くかもしれないということです。体操人生では十分やり尽くしたそうです。私生活では、最近婚約しました
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文中に、「五輪経験があって現役を続けている米国男子唯一の選手」とありますが・・・米国男子の五輪代表は、
<2012年ロンドン五輪>
ミクラック、ダルトン、レイバ、オロスコ、ホートン
<2016年リオ五輪>
ミクラック、ダルトン、レイバ、ブルックス、ナドゥール
ミクラック以外は引退したのですか・・・オロスコは現役復帰が伝えられましたが、プエルトリコに国籍をうつしています。
スペイン体操連盟の会長は、ヘスス・カルバーロ氏(43)が続投となりました
・スペイン体操連盟
ほかに立候補者がおらず、無投票で決まったようです。2010年に会長就任。さらに4年間会長をつとめることになりました。スピーチでは、「今、この非常に困難で先行き不透明なとき」とした上で、体操というスポーツの発展に尽くすことをアピールしました。
スペインでは2023年に新体操の世界選手権(バレンシア)を開催するそうです。
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各組織で会長改選の年になっていますが、国際体操連盟(FIG)は新型コロナウイルスの影響で総会を来年に延期する方向で、それに伴い会長選挙も延期される見通し。
名字であるCarballoのスペイン語の読みは、私が教わったかぎりでは、「カルバーロ」「カルバーリョ」「カルバージョ」の中間あたりの発音であり、ここでは勝手にカルバーロとしました。
元代表選手がその国の体操連盟会長になるケースは多く、ほかに
モズニク(クロアチア)
マジャール(ハンガリー)
ヨブチェフ(ブルガリア)
ゴンザレス(チリ)←現役選手
など。