オランダの元選手に暴力行為を告発されたビンセント・ウィーバース氏が、反論
・Dutch News.nl
同国のトップ選手でリオ五輪金メダリストのサンヌ・ウィーバースの父親であり、指導者。問題の渦中にある人物で、同国体操連盟から停職処分を受けています。(指導の)伝統としてたしかに「厳しくスパルタ式だった」としながら、(身体的な)暴力は否定。今回の告発でひどく傷ついていると言い、この件については調査を待つだけで、もう話したくないとしています。
娘で現役選手のウィーバース姉妹を含む女子代表選手らは、「メディアが書いたようなことは目にしたことはない」とし、現在の練習は健全におこなわれているという共同声明を出しました。
ウィーバース氏と双子の娘(豪体操連盟)
体操の、特に女子選手への指導者による暴力が次々と告発される中、今度はニュージーランド
・Inside the Games
引退した体操と新体操の選手数名がメディアに暴露したようです。具体的には感情操作、肥満を辱める行為(少し太っただけで「何だこのデブ!」とでも言ったりしたのでしょうか?)などで、性的に不適切な行為も含まれているらしく、数名の男性審判はそれを認めているということです。告発者は、こうした行為はニュージーランド体操の「陰湿な」伝統だとも話しています。
ニュージーランド体操連盟は早急に調査するとしています。告発は現役選手ではないだけに、現在はどうかわかりません。また、訴訟に発展するかどうかも不明