ニュージーランドつながりで・・・
1964年の東京五輪に出場したニュージーランドの女子体操選手が、当時の思い出などを語りました
・Newsroom
ディド・ゲッツ(旧姓ヒル)さん(75)は、同国で初めて五輪に出場した体操選手。当時のユニフォームとバッグを身に着け、今でも(たぶん180度の)開脚ができる、と笑顔で話しました。戦争などの話も含めたいへん長い記事ですが、だいたいの背景は、
・3人の体操代表のうちの1人で、当時18歳
・五輪で演技した感想は、「こわかった」
・(引退後は)コーチ、審判をつとめた。夫も体操のコーチ
・本当は東京に行って当時の選手らと会いたかったが、コロナで断念
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体操が当時と比べて大きな変化をとげたことについて、「器具の進歩の結果」だと指摘。当時の段ちがい平行棒はただの木の棒で、平均台は薄くコーティングしただけの角のある木だった、などと回想しました。国内選手権で(たぶん個人総合)5度の優勝は、今も破られていないそうです。57年前のユニフォームとバッグのほか、当時の写真もたくさん保管していて、記事でも紹介しています
ニュージーランドは、秋の3つの世界選手権代表を発表しました
・ニュージーランド体操連盟
体操(10月18日~24日・北九州)
新体操(10月27日~31日・北九州)
トランポリン(11月18日~21日・バクー)
ドミニク・ビグスビー
サム・ディック
イーサン・ディック
デビー・ダイソン
ジョーデン・オコネルインズ
ミハイル・コウディノフ
イザベラ・ブレット
女子体操は1人だけ。サム・ディックとイーサン・ディックは兄弟。コウディノフは東京五輪代表。新体操、トランポリンの代表は省略しますが、すでに発表されています。
3つとも欠場を決めたおとなりのオーストラリアとは対照的(過去記事)実際に来れば、の話ですが・・・
来年の話題ですが、W杯コトブス大会(2022年2月24日~27日)の開催が決定しました
・ドイツ体操連盟
国際体操連盟(FIG)のオンライン会議(18日~19日)で決まったもの。ドイツ関係者は、「FIGの決定を歓迎し、スポンサーに感謝する」などと述べています
2年連続で中止になり、最後におこなわれたのは2019年で、ゆかで南一輝が優勝するなどした種目別の大会。まだ時間があるせいか、観客の有無についてはふれていません
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ちなみに米国では、開き直りなのかあきらめなのか、大勢の観客を集めてイベントがおこなわれています。
ニューヨークの復活記念コンサート。屋外でマスクなし。悪天候のため途中で打ち切られました☔
・Live For Live Music
先週オハイオ州でおこなわれたテニスの大会。写真ではわかりづらいですが、制限なく観客を入れマスクもなく、たいへん盛り上がりました。東京五輪の男子シングルスでも優勝したズベレフ(独)が勝ちました
・The New Indian Express
屋内競技についても、今後調べてみたいと思います・・・