引退した寺本明日香さん(26)が9月から、至学館大学で体操の指導にあたることになりました
・デイリー
2012年ロンドン五輪
2016年リオ五輪
連続出場。北京五輪で活躍した日本女子でしたが、跳馬で高得点が出ない時代が長く、寺本さんの登場はうれしかったものです
至学館大は、中京大中京女子大が2010年に名称変更したもの(知らなかった・・・)。寺本さん自身は中京大出身。調べたところ、読みはしがくかんではなく、「しがっかん」
来月、W杯パリ大会(FIGワールドチャレンジカップ2022・9月24日~25日)がおこなわれます
・フランス体操連盟
男女種目別の大会で、38か国から300人以上が参加予定。フランス代表が写真つきで紹介されています。女子4人、男子10人の計14人。米国に拠点を移したデジュスドスサントス、東京五輪代表のアイサイド、ケガから復帰するブレら。地元なので多めに出られるようです。
日本からは男子のみで、
津村涼太(鹿屋体育大)
金田希一(鹿屋体育大)
小峠一真(日本体育大)
安里圭亮(相好体操クラブ)
中国は出ないようです。会場はパリ五輪の体操会場にもなるアコーアリーナ。器具はジムノバ。
欧州選手権(11日~21日・ミュンヘン)で団体優勝に貢献するなどしたコートニー・トゥロック(英)は、ナッツアレルギーと戦いながらの演技だったそうです
・BBC Sport
ざっとまとめますと、
・団体決勝前夜、麺を一口だけ食べる
・部屋に戻ってシャワーを浴びたあと、体調不良に
・顔が腫れあがり、呼吸困難な状態に
・同室のフレイザーが医師を呼ぶ
・ナッツアレルギーらしく、麺にナッツが含まれていたと思われる
・迷った末、翌日の団体決勝に出場するが、予定していたゆかは回避
自分がアレルギーだという自覚はなく、こどもの頃にナッツを食べて嫌いだったためずっと食べてこなかったようです。今回のような症状が出たのは初めてだとしています。帰国し、ほかにアレルギーがないか病院で検査を受ける予定。団体決勝ではつり輪と跳馬だけおこないました。
全日本学生体操選手権大会(18日~22日・四日市)がおこなわれました
・全日本学生体操連盟
<男子個人総合>
1. 橋本大輝(順天堂大) 88.331
2. 三輪哲平(順天堂大) 83.332
3. 土井陵輔(日体大) 83.065
<女子個人総合>
1. 深沢こころ(筑波大) 52.600
2. 野口祐美賀(東京女子体大) 52.032
3. 坂口彩夏(日体大) 51.899
橋本大輝が三連覇。種目別ではゆか、あん馬、平行棒、鉄棒を制し、つり輪、跳馬で2位と死角なし
団体は省略します。
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世界選手権(10月29日~11月6日・リバプール)では、団体、個人総合、種目別で金が目標だと語りました
・デイリー
<世界選手権日本男子代表>
橋本大輝(順天堂大学)
神本雄也(コナミスポーツ)
土井陵輔(日本体育大学)
谷川航(セントラルスポーツ)
谷川翔(セントラルスポーツ)
国際体操連盟(FIG)は、あん馬の新ワザ3つを認定しました
・FIG
ワザ、考案者、難度
バークハート
テイラー・バークハート(米)
E
ダビチャン
アルチュール・ダビチャン(アルメニア)
C
ティトフ
パベル・ティトフ(フィンランド)
D
いずれも今春、W杯大会またはワールドチャレンジカップで実施されたもの。