今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

儲からない運命の私

2008年09月17日 | 生活
ある程度資金がたまったので、投資信託をやってみると、サブプライムローンショックが始まり、時たま回復の兆しをみせるのだが、上がりきらず、とうとうリーマンショックを迎えた。
投信だから、短期の変動は無視して、長期の運用を目指しているのだが、こうショック(しかも根が深い)が続くと、このままでいいのか疑問となる。
実際に、元本割れになっているし(配当分でやっとプラス)。

ここでパニックを起こすか、逆に正常性のバイアスで何もしないか、どっちがいいのか。
パニックを起こして、反動として皆が市場から撤退し、タンス預金化すると市場経済が凍りつく。
市場内で資金を移動させることによって、損失を回復してくれればそれでいい。
という気持ちがあるので、ここで解約して、タンス預金にはしないでおこう。

ただ、結局は普通預金に預けておいたのと変らなかった、という結果になるのは目に見えているが。
それなら定期預金にした方がましだった。
要するに、自分のふところ具合のサイクルと市場のサイクルが逆位相となっている運命を怨むしかない。