今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

パンダを見に行く

2011年04月02日 | 東京周辺
4月最初の週末。
東京でも桜が開花しはじめた。
人の不幸は見たくないが(w)、幸せそうな姿は見たいので、
元気をもらいに、パンダが公開となった上野動物園に行った。

まず上野公園を通ると、例年の”桜祭り”は自粛との看板(現都知事の意向なのだろう)。
でも、3分咲き程度の桜の下には、例年のように大勢の人が花見の宴にこうじている。
これでいいのだ。

私は動物園に直行し、パンダ見学の列に並ぶ。
幾重に曲がりくねった行列で、総延長距離は相当あるが、
休むことなく前進し、20分の行列でパンダ舎に入れた。
さっそく待望のパンダにお目にかかる。

まずメスのシンシンは、両腕をひろげての見事なまでの”垂れパンダ”状態でお眠り(写真)。
ひさしぶりのパンダをカメラに納めようと身構えていた見学者たちは、
期待もしていなかった姿に笑うしかない。
元気こそもらえなかったが、気分はなごんだ。
オスのリーリーはやや緊張気味にわれわれを正視していた。

パンダ舎内は、立ち止まれないので、すぐに見終ってしまう。
目当てのパンダを見終って、これだけで帰るのももったいないので、
私にとって外せないゾウとトラとゴリラを見てまわった。
ゴリラの元気な赤ちゃんコモモも目を楽しませてくれた。