福島第一原発の原子炉建屋内で、2Sv/hもの値が計測された。
前に何もつかない Sv(シーベルト)という単位が出現したことに、
原発事故としての深刻さが”本物”であることが証明され、私は暗然となった。
復習となるが、おおざっぱにいって、
nSv/h(ナノ・シーベルト)は平常値レベル、 その1000倍のμSv/h(マイクロ・シーベルト)は異常値レベル、
その1000倍のmSv/h(ミリ・シーベルト)は危険値レベル。
今まではこれで終わっていた。
今回の2Sv/h(シーベルト:mSvの1000倍)とは実際に”放射線症”という(白血病のような)放射線障害を発症するレベル。
この発症現象を、mSvレベルの「癌になる確率が増える」という”確率的影響”とは別次元の”確定的影響”(確率でいえば100%!)という。
これでは建屋内に人を入れることができない。
すなわち手が出せない。
ちなみにこの値、関東で一番高い茨城の「ひたちなか市常陸那珂」や「日立市久慈」「鉾田市樅山」(いずれも200nSv/h)の1000万倍。
関東の人が不安になる問題ではないからね。
前に何もつかない Sv(シーベルト)という単位が出現したことに、
原発事故としての深刻さが”本物”であることが証明され、私は暗然となった。
復習となるが、おおざっぱにいって、
nSv/h(ナノ・シーベルト)は平常値レベル、 その1000倍のμSv/h(マイクロ・シーベルト)は異常値レベル、
その1000倍のmSv/h(ミリ・シーベルト)は危険値レベル。
今まではこれで終わっていた。
今回の2Sv/h(シーベルト:mSvの1000倍)とは実際に”放射線症”という(白血病のような)放射線障害を発症するレベル。
この発症現象を、mSvレベルの「癌になる確率が増える」という”確率的影響”とは別次元の”確定的影響”(確率でいえば100%!)という。
これでは建屋内に人を入れることができない。
すなわち手が出せない。
ちなみにこの値、関東で一番高い茨城の「ひたちなか市常陸那珂」や「日立市久慈」「鉾田市樅山」(いずれも200nSv/h)の1000万倍。
関東の人が不安になる問題ではないからね。