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今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

大雨と強風後の放射性物質

2011年05月30日 | 東日本大震災関連
台風崩れの低気圧によって、私の那須行きが中止されたが、
その間、この大雨と強風が、地表に溜まった放射性物質にどう影響するのか考えたい。

まず、3月21日のように、雨が上空の放射性物質を地上に降らせることはもはや無い。
いまや放射線は地面から発しているからだ。

雨は、地表を洗い流すが、放射性物質にとっては流されて移動するだけ(地下への浸透はわずかなようだ)。
強風も地表の塵を吹き飛ばすが、放射性物質にとっては吹かれて移動するだけ。

ということは、地域内に均等に堆積していた状態から、流れの下流・風下側により多く移動し、
不均衡に分布する状態に変化すると思われる。
つまり、市町村レベルの地域差の中に、さらに1メートルレベルでのより細かい線量差が発生するのである。

ハンディな線量計を持っている人は、たとえば家の周囲のあちこちの地面を測ってみてほしい。
高い所と低い所の差が出るのかもしれない(今日出なくても、今後出てくるだろう)。

これはたとえば室内でホウキの掃除がある程度進んだ、ゴミが集められた状態に相当し、
地域の放射性物質の総量が同じで、風向が一定とすると、
除染したい場所が集約されることになる(ただし、後日異なった風向の強風が吹くと、再び”散らかる”)。

もっとも、以上は単なる理屈上の予想なので、実測してみないと本当かどうかわからない。
なので実測してみてほしい。
放射線は見えないが測れる。
とにかく実測あるのみ。

※後日那須に測りに行った結果では、大雨によって舗装面の値が減った様子はなかった。土中への浸透は進んだかもしれない。