今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

かんぽの宿恵那

2011年07月10日 | 
大学院入試で休日出勤の10日、その慰労を兼ねた温泉旅を計画していた。
岐阜県中津川にある定宿のホテル花更紗が一泊しか取れなかったので、
中津川に隣接する恵那峡にある「かんぽの宿恵那」の洋室が取れた(ここも予約が取りにくい)

入試を終えた夕方、
入道雲が幾本も垂直に夏空に向かって伸びている中(上空に寒気が入り込んでいるんだろう)、
わがミニ・クーパーで購入以来始めての高速道路(中央高速)を走らせて、岐阜県恵那市に向かう。
90分ほどで宿に到着。

予約したツインの洋室は、うれしいことに和室的座卓のスペースもあり、
またなによりも一面の窓からの恵那峡の景色がすばらしい(写真)。
笠置山から、紅岩、そして恵那峡大橋、その奥には、中央アルプス、そして恵那山。
伸びやかな山々とゆったり拡がった木曽川の恵那峡がおりなすダイナミックな風景で、これを眺めるだけでも価値がある。
風呂は一応温泉。
浴槽が5つ、そのうち温泉は二つで他は、ハーブ湯など、温泉を無駄にしないスーパー銭湯的工夫がなされ、それはそれで楽しめる。

これまでは恵那の宿は、もっと安めだが居住性のよくない宿を使ったが、
満足感がなかった。

かんぽの宿って古びた建物が多いが、ここは10年前に見事にリニューアル。
それ以降、人気が高まり、なかなか予約をとれなかった。
ここなら、部屋の居住性がいいので、
連泊に使える。

盛夏と真冬以外は、リラックスチェアをベランダに出して、恵那峡を眺めながら、のんびりできそう。

久しぶりに、使える宿を見つけて満足。