今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

中津川の放射線量

2011年07月11日 | 計測
恵那峡で一泊した後、
隣の中津川の定宿に泊まる。
いつものように、今回もガイガーカウンタ持参。

恵那峡の宿は、単純弱放射能泉だが、浴室内の放射線量は温泉の出口付近で最高130nSv/h程度でたいしたことない。
(自然放射線量を計る場合は、μSvの1/1000のn(ナノ)Svを単位とする。130nSv=0.13μSv)。

それに対して中津川の宿(ナトリウム-炭酸水素塩)は、浴室内外で200nSv/h。
そしてここの露天風呂の脇には、地元の花崗岩が置いてあり、
その岩にわがガイガーを向けると、γ線だけだと350nSv/h、β線も含めると1054nSv/h!

中津川は、自然放射線量が多く(そして恵那も含めて放射能泉が多い)、
その理由は、この花崗岩(苗木石)なのだ。

つまり、200nSv/h=0.2μSv/h程度は、こちらではまったくの平常値。
この地に喜んで通っている私にとっても平常値。

0.2μSv/hには平気で1μSv/hを越えるとびっくりする私からみて、那須山麓は…
その記事をご覧下さい。