今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

夏祭り

2012年08月25日 | 東京周辺
8月最後の週末、鎮守の諏方神社の遅めの夏祭りが始まった。
山手線の駅前で、しかも観光名所たる”谷中銀座”が近いこともあって、
東京の祭り”通”には知られているが、
ただ強靭なライバルたち、すなわち浅草のサンバカーニバル、麻布十番納涼まつり、高円寺の阿波踊りに同時開催されて、一般客を呼び込むには地味すぎる。
でも、これらライバルたちはいずれも商店街主催のオリジナリティのない”催事”という経済行為にすぎず(なんで東京でサンバ、阿波踊りなんだよ)、
太田道灌時代からの歴史と伝統のあるわれらが神聖な”祭事”には格式では対抗できない。

境内では、昼には地元の松本源之助社中の神楽囃子が奉納され、夜には芸能アトラクションが開催される。

8歳の甥っ子を連れていくと、食べ物よりも景品目当ての射的類に目がない。
飾ってある景品のどれかがもらえると思っているようだ。

食べ物といえば、屋台の「お好み焼き」って、量が多すぎないか。
昔は200円ほどで、もっとうすっぺらかった。
だからお好み焼き以外にも食べ歩きができた。
ところが今の500円ほどのやつは、やたら分厚くて大きくて、私には有に一食分もある。
祭の場で夕食をすませる気はないから、食べない。
個人的には、昔のうすっぺらい生地の方が好きだった(ていうか小麦粉部分てほとんどいらない)。
だから声を大にして言いたい。
屋台のお好み焼きは、量も値段も半分にしてほしい

同じことは「たこ焼き」にも言える。
その場で食べるには6~8個も入らない。
2個から売ってほしい

こういう現実なので、私が祭り屋台で食べるのは、イカ焼きの半身サイズとフランクフルトくらいだ。
これらでお好み焼き1個の値段に等しい。
しかもたんぱく質ばかりなのでカロリーが低め。