衆院選での自民の大敗、立民・国民の躍進は予想通り。
ワールドシリーズのドジャース優勝もあの勢いで理解できる。
唯一理解できないのは日本シリーズで、セリーグ3位のベイスがパリーグの覇者ホークスを連続25イニング0点に押えて3連勝し、日本一に王手をかけたこと。
しかも敵地福岡ドームで。
逆なら理解できるが、この現実は理解できない。
応援するのはどちらかというとベイスなのだが、実力的にはホークスが上のはずなので、私の理性が困惑しているのだ。
ベイスのピッチャーってそんなにすごかった?
むしろホークスの打線がスランプなのだろう。
ヤンキースのジャッジが今まで打てなかったように、短期決戦だと個人の不調の波と被ることはある。
でもチーム全体の不調というのは確率論的にありえない(好調な選手に替えればいいだけだから)。
一日あけて場所が横浜に戻ると(本来的にはベイスに有利なはずだが)、調子が変わるかも知れない。
私は CS必要論者だが、やはり「日本一」の座は実力のあるチームが勝ち取ってほしい。
11月3日追記:なんとベイスターズが4連勝して日本一となった。
しかも大差をつけての勝利。
相手打線を抑え、相手のピッチャーを打ち崩したのだから、素直に”強い”と認めざるを得ない。
おそらく、 CS以降で選手たちが急成長したのだろう。
高校球児が甲子園で成長するように。
そもそもベイスターズは12球団で最後まで優勝経験がなかったチーム(前身のホエールズ時代を含む)なので、その優勝は”私が生きているうちにこの目で見たいこと”の1つになっていた※。
※:他には、”自民党以外の政権”というのがあり、これも実現した。あまりいい思い出でなかったが。
なのでそれが実現した時は、その分だけ「もう思い残すことはない」という気持ちが上昇した。
そういう思いのあったチームなので、今回の日本一もそれなりに感慨深い。