今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

スーパーで頭を刺されない方法

2023年04月10日 | 防災・安全

大阪のスーパーマーケットで、男がテントのペグ(土に突き刺してテントを安定させる道具)を振りかざして、女性の頭部を襲い、頭部陥没骨折の重傷を負わせた。

言うなれば、混雑した空間での無差別襲撃(殺人未遂)で、非常に恐ろしい。

もしこの現場に遭遇したら、どうすればいいか。

ポイントはスーパー内だということ。

一旦話を防犯から防災に移すと、スーパーで買い物中に大地震が来たらどうすればいいか。

学校だったら机の下に隠れるのだが、スーパーには入れる机(空間)はない。

そもそもとっさに机の下に入る理由は、一番大切な頭部を保護するため。
頭部が損傷して、意識を失うと、後の避難行動ができなくなる。

ではスーパーではどうすればいいか。

客がすでに手に持っているはずの籠(カゴ)を頭に被るのだ。
平時にそれをやったら笑いの対象となるが、地震時にはこれが頭部を保護するものとなる。

もうお分かりのように、この対応行動は、頭部攻撃への防犯にも使える(ペグ程度なら防御可能)。
さらに籠は、相手との距離(間合い)を保つのにも使える(カートならなおさら)。

スーパーだから籠はたくさんあるので、いつでも防御できる(置いてある場所を頭に入れておこう)。
棚に並んでいる食品よりは、籠の方が硬さと容積の点で使い勝手がいい。


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