東京で寺巡りをする際、どの寺を訪れるか決める基準がないため、思いつく範囲で選んでしまうことが多い。
そうすると、頭に浮かばない寺は候補から外れてしまう。
そこで、より客観的な基準でリストを作成してみることにした。
例えば、23区それぞれから1つずつ寺を選ぶ方法である。
選定基準は、宗教的な価値(寺格)と観光的な魅力(境内の見どころ)のバランスとした。
その結果は右表のとおりである。
まず千代田区では、すぐに思い浮かぶ寺がなく、地図を頼りに区内でほぼ唯一と言える寺を見つけた。
その後、ネットで情報を収集したところ、やはり由緒ある寺であることがわかった。
中央区では真っ先に築地本願寺※が思い浮かんだ。
※京都・西本願寺の東京別院
ただし、本来は他所に本院がある「別院」は除外したいところだ。
しかし、築地本願寺は建物が国の文化財であり、東京を代表する寺の一つであるため、例外的に採用した。
迷ったのは台東区である。
寛永寺(天台宗)を外すのは徳川家に申し訳ない気もしたが、今回は江戸時代よりはるか前、飛鳥時代に創建され、現在もトップクラスの人気を誇る古刹を優先した。
徳川将軍ゆかりの寺については、港区の増上寺が選定されているため、そこでバランスを取った。
江東区では、賑わいの点で深川不動(真言宗)が優勢だったものの、成田山新勝寺(千葉県)の別院であることから、地元の独立した寺を優先した。
渋谷区では法泉寺(天台宗)も候補に挙がったが、23区内候補で唯一の臨済宗の寺を優先した。
宗派ごとの内訳は、真言宗7、浄土宗6、日蓮宗4と、真言宗が最多であった。
また、「本山」級の寺も7つ入っている。
このうち、私がまだ訪れていないのは千代田区の心法寺、杉並区の妙法寺、江戸川区の善養寺※の3つである。
※:文京区の護国寺(大本山)の末寺だが別院でないので採用
今後の寺巡りでは、これらを優先的に訪れる予定だ。
実際に選んでみて、神社編のほうが選定は楽かもしれないと感じた。
以上の文章は、 ChatGPTでの校閲を受けて修正したもの→生成AIの校閲比較
文体の個性は尊重されているものの、私の原文より、説明が丁寧になっている。
言い変えると、私の文章は、流れを優先するため、論旨を飛ばし気味にしてしまう傾向があるようだ(自分本位な文章になりがち)。
ブログ記事は他人に読んでもらうためのものなので、これからは”校閲”を通したい。