書評、その他
Future Watch 書評、その他
美晴さんランナウェイ 山本幸久
それぞれが個性を持ちながらどことなく似たもの同士で、少しだけ空元気というのが皆が自覚している共通点、という家族の群像がほほえましい。亡くなったおばあさんが、主人公の夢枕で「そのうちうまくいくよ」とほほえむ場面、人は亡くなっても家族の絆になれることを教えてくれる。美晴さんは、破天荒だが、それほど極端でもない。奇をてらわず、ほのぼのとした傑作だと思う。(「美晴さんランナウェイ」山本幸久、集英社)
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