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須賀敦子の方へ 松山巖
須賀敦子の生涯を、彼女の遺した文章の断片や関係者へのインタビューを通じて考察する一冊。彼女の作品はほとんど読んでいると思うし、その作品の中でも自分自身のことを色々書いているのだが、何故彼女が戦後すぐにイタリアに行ったのか、何故帰国後ボランティア活動に身を投じたのか、何故かなりの年齢になって文章を書き始めたのか、色々不確かな部分があるように思われたし、その部分については本人自らがなんだかはぐらかしながら語っているような感じでもあった。本書を読んでそのあたりかなりの部分が分かったような気がする。彼女を敬愛するあまり、ちょっと勇み足的な部分もあるような感じだが、須賀敦子という文章家を理解する上で大いに参考になる一冊だと思う。。(「須賀敦子の方へ」 松山巖、新潮文庫)
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