四日市あすなろう鉄道の西日野駅の駅前には小さなロータリーがある。
そこに立て看板が二つ。
西日野駅は八王子線の終着駅だが、その昔線路はさらに先に繋がっていたらしい。
すぐ横を流れる川が氾濫して不通となり、そのまま廃線となった。
この先には室山駅と伊勢八王子駅があり、それゆえ八王子線と名がついたそう。
一つの立て看板にその辺りの歴史が解説されていた。
もう一つは観光案内図的な近くの町を紹介する地図だった。
この辺りは西日野町とか室山町なのだが、昔は四郷村(よごうむら)と呼ばれていたそう。
観光地のイメージはまったくなかったが、いくつかランドマークがあるらしい。
目に留まったのは酒造会社があるとの記載。
そんなに遠くないようなので、町を散策しつつ行ってみることにした。
看板の写真を撮ってある程度記憶し歩き出した。
しかし行きたい方向になかなか進むことのできない道割りの町で、スマホ地図を首っ引きで歩かないと思うところに行くことができない。
景色や町の様子を見て歩きたいので、スマホは時々見るだけにしたら、狙っていた道と全然違うルートを歩くことになってしまった。
まあいい。
ここには行きたいと思う場所にだけ、間違わないよう地図を見た。
むむっ、と思った。
室生神社というのがある。
室生という字に縁のある年末年始だ。
行ってみると、大きな幟がはためいていて目を引いた。
急な石段があってなかなか古そうだ。
由緒書きを読むと詳しい縁起は不明だが、伊勢神宮に奉納する米を採る神田があったことに由来して、天照大御神他2柱を祀っているとのこと。
お詣りした拝殿の横に積まれた段ボール箱に、どの場所に使う備品なのか書かれていた。
地域の人が協力して管理してるんだろうなあ。
神様も喜んでいるに違いない。
松が明けたら段ボールに仕舞われて、どこか倉庫に保管されるのだろう。
醸造業の盛んな町だったようで、目当ての醸造所以外にも一軒、最初の地図に醸造所跡とあるのが一ヶ所、お酒以外にもお酢の醸造所もあった。
目当てのお酒屋さんはお正月だから営業はしておらず、中にも入れず残念。
どんなお酒を作っているのだろう。
外には最初に書いた四日市あすなろう鉄道の廃線部分にあった室山駅の駅名標が飾ってあった。
さて駅へと戻ろう。
帰りは氾濫したという川沿いをまっすぐ歩いた。
一本道なので迷わなくてよい道だ。
西日野駅に到着し時刻表を見ると次の電車まで間がある。
一駅なので内部線の日永駅まで引き続き歩くことにした。
線路沿いを歩きたかったが、線路に沿って歩ける場所は限られていたので、そのまま川の堤防を歩いた。
途中、もう使われていなさそうな下水処理施設があった。
堤防の上からなので中を覗くことができたが、距離が遠く詳細は見えず。
堤防を降り入口に回ってみると工事用車両が止まっていた。
解体されるのかな。
そこから日永駅まではもう少し。
堤防を歩き続けたら内部線の橋の袂に来ることができた。
そこに立て看板が二つ。
西日野駅は八王子線の終着駅だが、その昔線路はさらに先に繋がっていたらしい。
すぐ横を流れる川が氾濫して不通となり、そのまま廃線となった。
この先には室山駅と伊勢八王子駅があり、それゆえ八王子線と名がついたそう。
一つの立て看板にその辺りの歴史が解説されていた。
もう一つは観光案内図的な近くの町を紹介する地図だった。
この辺りは西日野町とか室山町なのだが、昔は四郷村(よごうむら)と呼ばれていたそう。
観光地のイメージはまったくなかったが、いくつかランドマークがあるらしい。
目に留まったのは酒造会社があるとの記載。
そんなに遠くないようなので、町を散策しつつ行ってみることにした。
看板の写真を撮ってある程度記憶し歩き出した。
しかし行きたい方向になかなか進むことのできない道割りの町で、スマホ地図を首っ引きで歩かないと思うところに行くことができない。
景色や町の様子を見て歩きたいので、スマホは時々見るだけにしたら、狙っていた道と全然違うルートを歩くことになってしまった。
まあいい。
ここには行きたいと思う場所にだけ、間違わないよう地図を見た。
むむっ、と思った。
室生神社というのがある。
室生という字に縁のある年末年始だ。
行ってみると、大きな幟がはためいていて目を引いた。
急な石段があってなかなか古そうだ。
由緒書きを読むと詳しい縁起は不明だが、伊勢神宮に奉納する米を採る神田があったことに由来して、天照大御神他2柱を祀っているとのこと。
お詣りした拝殿の横に積まれた段ボール箱に、どの場所に使う備品なのか書かれていた。
地域の人が協力して管理してるんだろうなあ。
神様も喜んでいるに違いない。
松が明けたら段ボールに仕舞われて、どこか倉庫に保管されるのだろう。
醸造業の盛んな町だったようで、目当ての醸造所以外にも一軒、最初の地図に醸造所跡とあるのが一ヶ所、お酒以外にもお酢の醸造所もあった。
目当てのお酒屋さんはお正月だから営業はしておらず、中にも入れず残念。
どんなお酒を作っているのだろう。
外には最初に書いた四日市あすなろう鉄道の廃線部分にあった室山駅の駅名標が飾ってあった。
さて駅へと戻ろう。
帰りは氾濫したという川沿いをまっすぐ歩いた。
一本道なので迷わなくてよい道だ。
西日野駅に到着し時刻表を見ると次の電車まで間がある。
一駅なので内部線の日永駅まで引き続き歩くことにした。
線路沿いを歩きたかったが、線路に沿って歩ける場所は限られていたので、そのまま川の堤防を歩いた。
途中、もう使われていなさそうな下水処理施設があった。
堤防の上からなので中を覗くことができたが、距離が遠く詳細は見えず。
堤防を降り入口に回ってみると工事用車両が止まっていた。
解体されるのかな。
そこから日永駅まではもう少し。
堤防を歩き続けたら内部線の橋の袂に来ることができた。
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