視点の相違

2017-08-25 00:30:41 | テニス
8月からテニススクールにようやく復帰した。
2週に一度くらい昔のテニ友の集まりに参加させてもらってきたが、やはり練習不足は否めない。
簡単なミスをするたび、ありゃこうしなければいけなかった、ああしなければいけなかったと後悔しきり。
週一でレッスンを受け練習頻度が上がると、比例してミスの頻度が下がった。
ような気がする。

コーチが変わると指導内容も変わる。
もちろんどのコーチも同じ方向を向いてるんだけど重要視しているポイントが異なり、表現方法も違う。
思いもしない箇所を指導され新鮮なのだが、よくよく聞いていると前のコーチに指摘された悪いクセを別の手法で直そうとしてるんだと繋がる。
私が自分で考えて直そうとした方法とは全然違う。
さもありなん。

フォアストロークで早くも二つ指導を受けた。
一つ目は短いボールに対する時、身体を前に倒して打ってるようで、上体を立ててスイングするよう教えられた。
前のコーチにはボールを打つ打点に早く入るフットワークを課題にされたところだ。
上体を立てて打とうとすれば、必然的に正しい打点で打てる位置に入らねばならず、私にとって同じ結果が得られる。
こちらの方が難しいことを考えず単純に打てて私向き。

二つ目は腕だけで打とうとしているようで、打つ方向への体重移動と体幹のひねりを意識するよう言われた。
前のコーチに腕の振りが小さく、すぐ身体に巻き込むのを身振りで示されたやつだな。
自分では腕の振りを大きく前に押し出し、腕全体を身体に巻きつけるイメージで修正しようとしていた。
コーチの言うスイングはタイミングを取るのがとっても難しい。
運動連鎖ってやつで、分かってたつもりなのに全くできてなかったわけだ。
腕だけで打ってたからタイミングが取れて、ミスがありつつもたまにいいボールがいってたのね。

腕だけで打つ弊害はなんだろう。
強く打とうとした時、加えられるパワーが小さく、無理をすれば痛めたりすることか。
ボールに体重を乗せられれば変な力を加えなくても、小さなスイングでブレなく安定したショットにできるということか。
今は身体全体を使って打つ不安定性を安定させるべく練習中。




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