もうすぐ立秋<近況>

2018-08-05 22:33:08 | Weblog
アフリカ旅行を思い出し、その記事を書くのにうつつをぬかしていたら、夏至が過ぎ、蝉が鳴くようになり、梅雨が明け、いつのまにか夏真っ盛りである。
ここ数年、ブログに季節の話題を書くことで季節を実感していたところがあるようで、書き損ねた今年は、夏の始まりを味わうことなく盛夏に突入した感じだ。
アフリカ旅行は強烈な経験だったようで、その満足感は非常に大きく、旅を終えてもうふた月になろうとしているのに、次の旅に出たいと思わない。
大抵ひと月もしたらまた旅に出たくなるものなのだが、一向にそんな気持ちが沸き立ってこない。
土日は地味に家事とテニスをする日々だ。



当たり前だが、結婚すると生活が変わる。
一番変わったのは食生活だろうか。
仕事を終えて帰ると手料理が待っている。
なかなか美味しくて、いつも感謝である。
たまに連れがいない時、惣菜を買って帰るのだが、なんとも味気ない。
こんなの毎晩食べて暮らしてたのね。



私の部屋のお隣のお家は一軒家で、広い庭に面している。
庭というと少し違う。
屋根を越えるような大きな木が何本も植わって、小さな森みたいなのである。
冬は枝の間に向こうが透けて見えたが、今は葉が生い茂り、緑の壁が窓の向こうにある感じだ。
春はウグイスなんかの野鳥のさえずりが聞こえ、緑豊かでよろしいなあと眺めていた。
でも夏は蝉がうるさそうだなと思っていたら、その通りだった。
窓を開けて寝ると、朝は蝉の声で目が覚める。
TVの声が聞き取れない。
部屋の中で蝉が鳴いてるみたいだ。
あと半月程この騒音と過ごさねばならない。
まあこんなのは夏だけで、秋になれば夜は虫の音が涼やかに忍び入ってくる良い環境に戻ってくれるだろう。


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