箱根登山鉄道鋼索線

2016-06-14 23:47:34 |  神奈川県全市町村探訪
箱根登山鉄道のケーブルカーには途中駅があって目からうろこが。
これまで乗ったことのあるケーブルカーは全て始発駅と終着駅しかなかったから、ケーブルカーとはそういうものだと思い込みがあった。
坂道の途中で止まってドアが開くのはなんだか新鮮である。
慣性の法則が強く働くのかケーブルが伸びるのか、停車する時ほんの少し揺り返しを感じる。
ぶら下がっているんだなあとその都度思い出させてくれる。



車両はスイス製らしく、とてもスタイリッシュである。
ヨーロッパを鉄道旅行している気分になれる。
カッコよろしい。
前々回の記事の写真はこのケーブルカーの座席。
やはりアジサイがイメージフラワー(なんだそりゃ)みたいだ。



ケーブルカーの終着駅は早雲山駅。
ここから先、箱根ロープウェイが大涌谷へ通じているが、現在箱根山の火山活動の影響で運休中。
残念。
早雲山駅が今回の旅の最高所。



駅を出て、そこからの眺めを楽しんでいたら、連れがラスクを買ってきた。
駅外にトレーラーをお店にしたカフェがあり、甘党なのでそこですかさず買ったらしい。
砂糖が片面一面にまぶしてある。
ご相伴にあずかると、とても軽い口当たりに素朴な甘いお味。



早雲山駅の近くには気を引く観光名所は特になし。
仕方なく下る上り列車に乗った。
公園上駅で降り、「トコトコきっぷ」があれば入園無料となる強羅公園に寄ることにした。





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