ひっさしぶりにテニスの話題

2019-11-21 06:24:42 | テニス
ロンドンのATPファイナル。
ようやくこれまでのビッグスリーを脅かす若手が台頭し、決勝トーナメントの顔ぶれが変わった。
彼らを見ていておやと思ったのはバックハンドストローク。
数年前までバックハンドは両手打ちが主流になるのかと思っていたが、シングルで打つ選手が多く、嬉しい。
かっこいいのがティエムのバックハンド。
フラットは横からはたく様なスイングだし、スライスはラケットの軌道が私の知っているどのスイングとも合致しない。
キレキレである。
スライスを今度真似してみようと思う。

自分のプレー事情はボチボチ。
この半年くらい土日両日を巻き込んでの旅行に出ていないので、毎週一回はラケットを握れているからだろう。
頭を抱えるひどい出来からは遠ざかっている。
相変わらずその日会得したぞと思うショットは翌週再現できなくなってる事が多いが、それでもゼロから再スタートって程酷くないので、不満より満足感の方が若干上回る感じ。

サーブのトスは高さの調節がまだうまくいかないが、前後左右に散らばるどうしよもない状態からは脱している。
いかに脱力してラケットダウンを確実にしラケット面の真ん中でヒットできるか、が基本思考。
2時間プレーしているなかでもできたりできなかったりするから、不安定ではある。

バックハンドストロークはバックで打つと決めたら、まず右肩を左に入れることを意識。
これを意識しないと前を向いたまま窮屈なスイングになるので、度々ボールの勢いに押されてネットを越えない事態が起こる。
少し差し込まれるくらい引き込んで打つようにすると余裕ができていいようだ。

フォアハンドストロークも引き付けないとボールに力を伝えられずにスコッと抜けてしまう。
これは打つ時に体が前に突っ込む癖を直そうとしていることと関係しているのだろう。
勢いよく打とうとすると上半身がどうしても前のめりになってしまう。
コーチに散々注意されるので腹を張って打とうとするのだが、上体を引き起こすと打点は後ろに下がるのに、そこがアジャストされてないのだろう。

全般的に気にしているのは、スイングをコンパクトにすること、身体の一部に力の入った歪なスイングにならないよう、バランス良いスイングをすること。
この二つを目指しているのだが、やはり強いボールを打とうとすると崩れてしまう。
課題解消の道半ばであるのは変わらない。





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