yopikoの、たなばた日記

フクロウグッズ・書・風景・植物や日々の出来事など、写真で気ままに綴っています♪

書に親しむ 「小倉百人一首」 二十七番

2008-10-02 07:22:20 | 書(小倉百人一首)



みかの原
 わきて流るる 泉川 いつ見きとてか
 恋しかるらむ

歌意  
みかの原を二分するように、湧き出てくるように流れる泉川ではないが、
      いったいいつ逢ったというので、こうも恋しいのだろう。

作者 ; 中納言兼輔(ちゅうなごんかねすけ)
       877~933 藤原兼輔。紫式部の曽祖父。十世紀歌壇の中心的存在。

上三句は、みかの原(京都府相楽郡加茂町を流れる木津川の北側の一帯)を分けて流れる泉川の景観を述べているが、
下の句に転ずると、恋の憧れがあふれ出てくる心の風景となっている。

                         参考;文英堂「原色小倉百人一首」






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