芸術の秋！ 土門拳の古寺巡礼

八王子市夢美術館で開催されている土門拳の写真展を見てきました。



私が若かりし頃、八日町に勤務先がありました。
昔は地元の商店、デパート、たくさんの銀行が軒を連ね、八日町からJR八王子駅までは活気がありました。

ところが、デパートが相次いで撤退、だんだんひっそりとしてきました。

そして市街地を再開発、28階建ての高層ビルが建ち、その2階に八王子市夢美術館がオープン
2003年10月18日に、八王子市が設置し、
（財）八王子市学園都市文化ふれあい財団が管理運営しています。


日本最初の写真美術館である、土門拳の記念館は山形県酒田市にあります。
2001年5月のGWに、突然行こうということになり、付けたばかりのカーナビをたよりに
宿泊場所も予約せずに、酒田市に行ったことがありました。

その時に見た、仏像のアップの写真や、著名人のアップなどが印象的で、
それをきっかけにおっとに連れられてあちこちの写真展に出かけるようになりました。

今回の土門拳の古寺巡礼は、古いプリントをデジタルで焼き直したような、
鮮やかな色の写真が展示してありました。
素人の私が見ても、ちょっと派手でギラギラしている感じがして、
モノクロでどっしりとして、何かを訴えかけてくるような重さが、無くなっている気がしました。

とはいえ、酒田市から貸し出された本来の写真も数多くあり、
私の人生に焼き付けられた思いを胸に、ゆっくりと鑑賞してきました。

（話が飛んですみませんが・・・）
その思いとは、
土門拳が、病気の体を押してスタッフと一緒に登って撮った、
鳥取の三朝温泉近くの三仏寺投入堂の写真。（今回は展示してありませんでした）

この投入堂には2005年7月に、実際に登って来ました。
途中、鎖につかまりながら崖を登る場所もあり、ドキドキしながら行ったこと、
断崖絶壁の崖をくり抜いて建ててある本物のお堂を見て大感動したこと、
昨日の事のように思い出されます。


写真って、いいな～と、あらためて思っています。

　　　　　　　　　　　　　

で、また腰を痛めてしまいました・・・

ギックリ腰

1回目は2002年7月　
2回目は2007年3月　

そして、3回目、2011年10月9日　　
（今回はそんなにひどくなく、シップとコルセットで良くなっている！）
　
渋谷近くまで働きに行っていたのは、体力作りに役立っていたようです。
仕事を辞めてからは、忙しいのに家にいることも多く、運動不足は明らか・・・

土手を歩くぞ！も三日坊主・・・

何とかしないと、老後があぶない・・・



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