昨年6月から、高校以来、約25年振りの登山を始めました。
一昨年、若くしてこの世を去った後輩の告別式に参列されていた諸先輩の山行に参加したのが、復帰のきっかけでした。
以来、週末には奥多摩・秩父を一人で歩くようになり、年20回はどこかの山に分け入っています。
山を通じていろいろな方とお知り合いになることもできました。
投稿させていただいた絵も、こうした新たな出会いから生まれたものです。
八ヶ岳での思い出を、いつまでも鮮明に記憶するために、恥ずかしながら、筆をとりました。
真っ青な空と、綿あめのような雲と、ケルン。そして、今回の山行にお付き合いいただいた皆様がたです。
こうした素晴らしい方々や風景に出会えたのも、若くしてこの世を去ったK君が、私に遺してくれたご縁だと感じています。
(尾)