それは、出勤時の出来事だった。
いつものように流山街道を北上していた時のことである。
進行方向右(東)の空の感じが変だと感じたのだ。
信号で止まって右を見ると、おどろおどろしいばかりに雲が広がっていた。
それは東の空から西の空に向かって一反木綿が飛んでいるようでもあった。
一反木綿(水木しげるロード…鳥取県境港市)
ゆきたんくの住んでいる関東地方も、関東大震災なみの地震が起こると言われてはや(はやくないか・・・)80年を超えている。いつ地震が起こってもおかしくない。
そして地震雲という雲もあるという。そういうことには詳しくないゆきたんくも、普段と違う形の雲を見れば、うがった見方をしてしまうのだ。
雲を見ながら運転をすれば自己につながるので、次の停車まで我慢して運転した。東の空が気になる・・・。
そして次のシャッターチャンスの時に、全体の様子がわかる写真が撮れた。
左右対称に近い状態に撮れた写真
いったい、この雲は何だったのだろうか
結局、その日には地震は起こらなかった。
よかった・・・。