ゆきたんくの三大恐怖症・・・。
高所、暗所、閉所である。
ということは航空機をつかった旅では、その恐怖に打ち勝たねばならないのである。
機内で閉所というのは、ゆきたんくの体型やサイズもかなり影響がある。
そして、ゆきたんくにとっては10mも10000mも同じなのだ。
そう、落ちてしまうのであればどちらも変わりが無いと考えている。
あきらめの境地に落ち着くのである。
そこで移動時間を潰すにもってこいなのが窓から見下ろす光景だ。
今回は、インドネシアへ旅行した時の、フィリピン上空の写真で気に入ったのがあったので載せたいと思う。
最初の写真はなんの変哲もない島である。名前をボルケーノ島という。
もっとも、目的の現地以外の場所については、旅行から帰ってきてから調べるので、この時点では名前は知らない。
このごろのデジタルカメラは様々な機能がついているが、どう使って良いのかが分からない男がゆきたんくである。
エリアル・モードという、飛行機の窓から景色がきれいに撮れるモードがあるのをこの時(2007.12/28)初めて知った。
写真を撮りながら、ズームを変える。
1枚目の写真を撮り、その風景の右端(実際には南)に何かあるのが見える。肉眼ではよく分からない。
拡大ズームだ。これは、買い物をした物の表示が見えにくい時にも使っている。写真を撮って拡大して見るのだ。そんなに見栄張らないで凸レンズ使えば良いのにと女房にはしょっちゅう言われていた。
確かに人の手が加わったところがあるのが分かる。
そしてさらにズームを上げる。
目に飛び込んできた光景に感動したゆきたんくである。
小さな工場があるようだ。
港も整っている。
飛行機の窓から普通に眺めていたら最初の
「島がある。」終わっていたはずだ。
「あきらめの境地」というのも、心を0にリセットし、新しい活動を始めるためには必要なものだと思った。
旅の楽しみは、目的地の移動時間にもしっかりとあるのだ。
ヘッドフォンで音楽を聴いたり、映画を観たりするよりも決して全てを知ることはできない未知の景色を探すのも楽しいではないか。
写真の位置の地図だ。googleさんから頂いた。
<iframe marginWidth=0 marginHeight=0 src="http://maps.google.co.jp/maps?ie=UTF8&ll=13.922737,121.770401&spn=0.228933,0.196037&t=h&z=12&output=embed" frameBorder=0 width=425 scrolling=no height=350>iframe>
大きな地図で見る