さて、ココフカ2016の最終日。
本日は松陰神社や松下村塾の観光である。
朝は得意の散歩である。
昨日は広島のホテルが市のホテルで最南端というべき場所にあったので散歩はあきらめたのである。
計算すると広島駅まで歩いて1時間半はかかのであった。
今日は、行先外の場所で近場を1時間半散歩した。
そして腹を空かせて朝食である。
う~ん。なんとも絶妙な取り合わせである。
ツアー参加者の年齢のこともあるが、この取り合わせはすばらしいと思った。
鯵、卵、シラス、納豆とたんぱく質が多い。
朝これを食べれば、羽田着が19時過ぎの予定なので、疲れが取れると思ったのである。
煌びやかなメニューではないが、参加者の体のことを考えてくれている感じがしたのだ。
そして、それは疑いのないものとなった。
バスが出発する時に、女将がお別れを言いに来てくれたのである。
窓の外で手を振るのではない。
バスに乗り込んでお礼を言い、泊り客の表情を確認しにきたのである。
人間というのは、別れ際にその本音が顔に出るという。
この客がリピーターとなるのか、それとも知り合いが新しい客となるのかはその時のもてなしによるだろう。
それを生きがいとしている女将だからこそ、歓迎の歌、そしてお別れの言葉を我々にくれたのだと思う。
プロだなぁと思う。