と、いいますか、
マンガの『読み方がわからない』若者たち・・・
今、こういう子どもや若者が増えているそうで。
今朝のニッポン放送
「森永卓郎と垣花正の朝はニッポン一番ノリ!」で紹介されていたのですが。
今の若者たちは、マンガの読み方がわからないんだそうだ。
映画の見方にも一定のルールがあるよねって説明のあと、柿花さんが、
『それと同じように、携帯、ネット、ゲームばかりで
マンガに慣れ親しんでいない子供たちは、
吹き出しやコマ割りなどの、マンガの文法がわからない。
例えば・・・
☆ 吹き出しが入り組んでいると、だれのセリフかわからなくなる。
☆ コマ割が変則的だと、読む順番がわからなくなる。
☆ 「ガーン」とか「ギューン」とかいった擬音語が
画面に描きこんであると違和感がある(なぜ背景に字が??)。
☆ 「心のなかのつぶやき」が吹き出しに書いてあると混乱する
(言ったのか言わないのか、どっちなの?)。
☆ イケメンのキャラが、突然ギャグ調の顔になったりすると、
誰が誰だかわからなくなる。
☆ 吹き出しに文字がびっしり書き込まれていると、
集中力が続かず、読み進むことができない
(もちろん、マンガだけでなく、本も読まない) ・・・などなど。』
(以上、公式HP森永総研より転載)
・・・・?????
あの。それってさあ。そもそも根本的にその「作品がどんなお話なのか」がわからないってことじゃないですかぁー?
擬音語がわからない・・・って、うーむ。そんなもの、私子ども時代に教えてもらった記憶もない。
というか、
そもそも、マンガの読み方なんて教えられたことないし、自分で気に入った作品を自然に読んでいただけだし・・・
ちょっと、混乱。
昔は「マンガばっかり読んでないで、本を読みなさい!!!」と叱られたもんだけれど、
これからは、
「せめてマンガくらい、最後まで読んでみなさい!!!」って家庭が増えるのかなあ。
もっとも・・・
我が家は
「マンガはもーだめ!本を読め!本を~~~!!!!!」
と、このところ叫び続けておりますが・・・・・
(親のせいだ。。ね。明らかに。我が家はまんが本も当然(爆)溢れております・・・雑誌は買わないけどね。)
そういえば、下の子がそうだった。CLAMPの「カードキャプターさくら」を一度読み出して、
「ママ、次にどこを読めばいいの?」って聞かれたことがあったっけ。。
少女マンガのほうが、コマ割複雑だからね~。
でも、簡単に読み方を教えてやったら、今じゃガシガシ読んでますが・・・
上の子は、自然に読んだなあ。今じゃ「ママ!CLAMPの新刊はいつでるの?まだでないの?」だわ・・
興味の対象が多様化しているって言われればそれまでなんだけれど、それでも、ちょっと興味持って手に取ったときに、マンガの読み方がわからんってーのは、どーなんでしょうねぇ。淋しいですねぇ~~~~~