のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

『前略★ミルクハウス』

2006年06月07日 22時52分55秒 | まんが☆アニメ
川原 由美子 著 朝日ソノラマ文庫

沈みがちな気分から脱出!

で、いきなり、マンガに走ってます。
ほんとはね、「坂道のぼれ!」を読もうと思ったんだけれど、あれはほら、また沈みかねない内容も持ち合わせているから・・・・(^^;)

川原せんせは、週間少女コミックを買ってたころからのお付き合い。一旦手放したものを、文庫版にて再度手に入れたっていう作品です。
しかし、古い作品だなあ~

北海道から美術大学進学で上京してきた、純情無垢な松本芹香ちゃんが、ノリツッコミで生きているように見える涼音さんと出会うことからはじまる、どたばたラブコメディー。
ずばぬけた美人と思った涼音さんが実はおねにーさん(女装が趣味のきっちり男性)だったり(しかも美大の先輩だったり)、中々なじんでくれない藤くんがいたり、ハスキーな声音とピアノの腕を持つ、恋愛と失恋を繰り返す水城さんがいたり、教授とそのくっそ(失礼)生意気な息子の勇くんがいたり、、、
よーするに、「ミルクハウス」という一風変わった下宿館で起こる悲喜こもごものお話なんだ。

軽く読めて、絵がかなり好みで、涼音さんがいけてて、芹香ちゃんもかわいい。

ははは。
何でいまでもすきなんだろ。こーゆうの。。。

年齢忘れて読みふけってます

「MONSTER」

2006年04月27日 09時03分14秒 | まんが☆アニメ
浦沢 直樹 著 ビックコミックス(小学館)
全18巻

最近の文章失速状態の最大の原因。。。(笑)
すっかり、入り込んでしまいまして、2回通しで読みました。。。

「恐怖」

心の底から浸み込んでくる「恐怖」心の底に、じゃないんです。なんていうか、自分の内側から恐怖が浸み込んでくる。そんな感じ。
鳥肌が立つ、、とよく言うけれど、そんな生易しいものではない世界。
そこに、いそうだ。ヨハン・・・・
すぐ隣に立っていそうだ。。。

不思議な絵本と、不思議な言葉。旧体制の国と、今。

ある日。病院に担ぎ込まれてきた頭を銃弾で打ち抜かれた10歳の少年を、脳外科医として最高の技術で救ったDr.テンマ。
そこから始まって、いまも続いている(と思えてしまう)恐怖との戦いの物語です。

救いは、ディーターや、テンマが旅行く先々で出会う人々。ヨハンと双子のニナの必死に前向きに生きようとする姿。

ああ~~。でも、ラストはまた、とっても怖いんですけれど、ね・・・

この作品には、「ANOTHER MONSETR」っていう、その後の世界のドキュメンタリータッチの小説があります。
こっちも連続で読んだんですが・・・
「これ、現実のお話だったっけ??」と、誰かに確認したくなるくらい、中身がつまっています。フィクションなのにノンフィクションのように思えてくる。しかもラストは・・・・

これ、友人に一気に借りたのですが、手元にほしい~~~。
でも、読み終わったときには精根尽き果てる自分が居るわけで・・・あんまりよくないかなあ。手元に置くのは。。(爆)

10周年にしみじみと・・・

2006年04月17日 22時01分28秒 | まんが☆アニメ
昨日のコナン映画鑑賞をまだ引きずっています。。(^^;)

10年ヒトムカシっていうけれど・・・(先日も、前クールのドラマでそんなこと思ったりもしてたんですけれど)
夕べ、コナン10周年映画の記事UPした後にパンフレット読んでまして、しみじみ思いました。
そうかー。我が家の下の子が1歳の時から映画やってるんだー!って。
もう、小学校4年生ですよ。。。
そして。
ちょっと、しんみり・・・もしてしまったのです。

白鳥警部役の塩沢兼人さんが急逝されてしまう・・・そのショッキングなニュースも、この10年の間にあったんですね。そもそも、白鳥警部は映画で初めて登場し、その後原作にも自然に出演されるようになったキャラクターですよね。確か・・・
後を引きついた井上和彦さんは、最初は『瞳の中の暗殺者』でおもいっきり犯人役で出演された声優さんですし・・・それももう、6年前ですか・・・
今回は、光彦役の大谷育江さんが体調不良でお休み中で出演されておらず、とても、とても残念・・・(一日も早い復帰を心から祈っています・・)
一方、明るい話題はやっぱりあれかな。原作の青山剛昌先生とコナン役の高山みなみさんの結婚。びっくり仰天しましたよー!
あ、そうそう。今回最高だった哀ちゃん役の林原めぐみさんはお母様になられましたっけ。(某ロケッ○団は産休の間代役の人がいましたけれど、哀ちゃんはずーっと出演なかったねぇ。。よかったよかった。この声はやっぱり林原さんじゃないとだめですよー。シャーマンキングのアンナとか、ほんっと、好きです。こういうクールな役!

10周年っていうとあんまりピンっとこないんですけれど、こうして振り返ると、やっぱり確実に流れてきた時間があり、
そんな中でも、ずっと人気を保ってきているこの作品って、やっぱりものすごい底力があるんだなあ・・・と思うわけです。

だいたい、マイナーなところでは、監督さんが代わってますしね。
今回(というか、もう3作目なの?映画??)監督さんは、最初多分TVで作画監督とかしてらっしゃった方だったような記憶があるし。
スタッフさんだってかなり代わってらっしゃるんですよね。きっと。

しみじみ・・・しんみり・・・・

そんなことを思いつつ、
やっぱりもう一回行きたいなあ~~と、思っていたりします。

出てなかったんでしたっけ??

2006年04月10日 16時12分20秒 | まんが☆アニメ
『機動戦士ガンダム』DVD BOX

ほしい・・・?
ほしくない・・・・?

ええ。
正直いって。

ほしいっです!!

各話のタイトルが載っていたりしちゃうとさ、「ああ~ここはこうだよね~」とか、「うわあ~~エルメスのララァだあ~~」とかさ、「へえ。最終話って脱出ってタイトルだったのか~」・・・・とか・・・さ・・・(壊)

ほしいなあ~~~。
でも、『相棒』も秋には買わなくちゃいけないし、『三丁目の夕日』も6月には届くし・・・ああ・・・

どーしていま、ガンダムなの~~~~

宝くじ当てるしかないか・・・・・

おもしろい。

2006年03月02日 08時45分42秒 | まんが☆アニメ
昨日の検索ワード。

「僕には帰れるところがあるんだ こんなにうれしいことはない」

で、ここにいらっしゃった人がいるみたい。。

ちょっと、笑っちゃった。
初代機動戦士ガンダムのラストですね~。
アムロの宇宙遊泳場面~~~
ええ。好きです。このシーン!

でも、これで検索して、一体何を調べてたのかなー。
お役に立てたのかな~~。あんまりお役には立てなかっただろうなあ。すまんです~

そういえば、多分来週の「ガンダムSEEDディスティニー」は、西川ハイネちゃんが出てくる回かな~。種デスは、正直好きではないんだけれど、西川ハイネちゃんは、「SEED」の時よりもすっごくいい味出ていて好きなんだ。
来週は予約しとこ

風の谷のナウシカ

2006年02月10日 21時51分34秒 | まんが☆アニメ
背中で金曜ロードショーをやってます。「スチュアートリトル」
ねずみのお話。子どもが夢中で観ている途中で、3月の予告をしてました。
「耳をすませば」スタジオジブリですねー。また、やるんですね~実は結構好きです。この作品。

って訳で、そういえば先週は「風の谷のナウシカ」を放送してました。
(すごい。XPってこのタイトルを一発変換できるんだー
デジタルリマスター版でノーカット放送!と宣伝してくれてたもので、DVDを持っているにもかかわらず・・ちょっと録画しつつ観てしまいました。

懐かしいなあ。
これは、友人と2回も映画館で観た作品なんですよねー。
大好きなんだ。原作のマンガも持っているし・・・

当時、王蟲をみて、虫たちの世界をみて、「ロールパンにチェリーくっつけたら王蟲だよね~~げぇ~~~」なんて友人と騒いだり、虫が大の苦手なもので、「ああ、私はナウシカにはなれない~~」なんて嘆いたり・・・(ばかっす・・)していたもんですが、何度観ても必ず泣けてくるシーンって言うのがありました。
で、今回はどうかな~と思ったら。
ああ、やっぱり泣けてしまいました。。

どこって。それはね。
ナウシカが
「撃たないで!話を聞いて!」といって、メーヴェの上で両手を広げて飛ぶシーン。
子どもの王蟲を吊り下げて風の谷に放り込もうとしているペジテの船に向かう、ラストのほうですね。バックにそのシーンのメロディーが流れ始めると、映像を観る前にもう、だめです。
涙腺全開でそのあとの場面が水のヴェール越しになってしまう。

うーん。感受性はまだ干上がってはいないか~よかったよかった、と思う反面、これって、成長ちっともしないままってことでもあるんか??と、我とわが身を振り返り、ちょっと複雑な夜でした。

そして今週の仕事時のBGMは、ナウシカがほとんど流れっぱなしだったり~
やっぱり好きだ。この作品。

ところで、、
デジタルリマスター版って、「ジブリがいっぱいコレクション」のDVDとは何か違うんですか?画面は小さいし、見た目も変わらなかったから録画もとっとと消しちゃったんですけれど・・それだけが気になります。今度放送される「耳をすませば」も予告は画面小さいですねぇ。。どうなんだろう??


「ハウルの動く城」

2005年11月27日 23時09分07秒 | まんが☆アニメ
DVDです。ようやく観ました。
ああ、長かった・・・我慢の期間・・・(笑)

新しいTVで、ジブリ作品のDVDを観るのは初めてなんですが、、
なんていうか、きれいですねー。画面がすごくやさしい色使いで、映画館で観たときは私、確か「眼鏡」を持っていかなかったものですから、改めて今日ちゃんと観て、その「絵」と「動き」に感動してしまいました。。
あのお城なんて、どーやって動かすんだか、、、めちゃめちゃ複雑な色と作りなのに、自然に動く。そこはやっぱり、さすがは「スタジオジブリ」です。

お話は、ね。
純粋に「恋物語」だなあ~
というのが、今回の感想。
反戦とかいろいろ、映画上映された頃は言われた気がするけれど、これ、単純にハウルとソフィーの恋物語なんじゃないかなあ。
「守るべきものが出来たのに、なんでまた逃げなくちゃいけないの?」
そう、ソフィーにいったハウルのせりふが、うん。よい!

これから、何回となく観ることになるわけで、そうするとまた感想も変わるかな。

そうだ。もう1つ。
今回のDVDのケースはいいですねー。二枚組みのDVDにそれぞれハウルとソフィー。そして透明なケースの裏側は、二人の「お花畑」の背景で、ケースを開いたら、なんだかそれだけでうれしくなりました。
単純なのよ。私。
おまけの1/24の映画フィルムも、ちゃんとデザインされていて飾れるし!
ちょっと、得した気分ですー。(我が家に来たフィルムのカットはカルシュファーでした♪)

「×××HOLiC~ホリック~」

2005年10月24日 22時11分31秒 | まんが☆アニメ
昨日からマンガな私になってます
CLAMPさんがいま、「ツバサ ~RESERVoir CHRoNicle」と同時に描いていて、お話の一部がこの2作品はシンクロするという、非常にファンにとって、おもしろい、でも作者さんは大変じゃないのかなあ~って思う作品。。
(あくまでも、片方だけ読んでいてもわかるように、作品は独立して作られてます。それを心がけてるって以前、大川緋芭さんもおっしゃってましたっけ。)

今日は、この「×××HOLiC~ホリック~」のお話。

これは、オカルトチックで、和洋折衷のちょっと今までのCLAMPにはない作風のお話。
壱原侑子さんは、どんな願いもかなえてくれる不思議なお店の店主さん。それ相応の対価を払うことができるのならば、ですけれど。
そんな、「入ってこられるのは来る必要のある者だけの、ここであってここではない所にあるお店」
そこにある日、四月一日君尋(ワタヌキキミヒロ)君が転がり込むところからお話は始まっています。
この四月一日君。両親を早くになくし、現在は一人暮らし。そしてやっかい体質(?)がありまして、それは、魑魅魍魎が見えるし、縁ってきてしまうこと。何にもしなくてもあやかしの類がいつでも彼の周りで彼を困らせます。それを、侑子さんに取り除いてもらうために(半ばゴーインに)彼女のお店でバイトをはじめ、多々の出来事に遭遇していくのですが。

ところどころで、彼のこれからのポイントとなるお話が混ざりつつ、「ツバサ」がチョロっとシンクロしつつ、背筋が寒くなるようなお話から、ちいさな童話のような、たとえばきつねのおでん屋さんのお話とか、四月一日に恋をしている座敷わらしちゃんのお話など、あったかくてほのぼのしたお話まで、いろいろあって毎回新刊が出るのを楽しみにしています。
(私は雑誌は読まないものですから・・

だんだんに人が人と関わって変わっていくこと。

四月一日君にとっては天敵。でもほんとうは彼にとって大切にしなくてはいけない友人、百目鬼(ドウメキ)君。
四月一日が好きで好きでだあ~~い好きな、でも、ほんとうは多分彼の特異体質にとって、あまりありがたくないものを持っているように思われる、ひまわりちゃん。
その二人との関わりも、1巻のころとだいぶ変わってきていて、加えて、侑子さんの、いつも揺るぎない、時に非情とも見える態度と考え方。

そんなものが、少しずつ四月一日を変えていく。

今回の7巻。四月一日がとってもいい・・・と思ってしまいました。エライ目に遭っているんだけれど、周りとの関わりがだんだん、、うん。彼を変えていそう。

ちょっと今までのCLAMPさんの作風と違っていて、絵もシンプルで極力余計な線を描かないように意識しているみたいで、加えて和風で。
かな~りオススメな作品です
「東京BABYLON」に、ちょっとだけ似ているかな?

と、言うわけで、1巻からまた再読しております~

 表紙など興味を持ちましたら、公式HPの「DATABASE・データベース」に行きましょう~。

ぼおや~ よいこだ ねんねしな♪

2005年10月19日 21時36分31秒 | まんが☆アニメ
ああ、懐かしい。。。
まさか、またこのアニメが地上波のテレビで見られるとは。。
ふっと見た新聞のテレビ欄の横の広告。そこに載ってた宣伝。


「まんが日本昔ばなし」今夜デジタルリマスターで完全復活!

今日のお話は「かぐや姫」「ちょうふく山の山んば」
一人でビデオなど撮りつつ観ていたんですが、やだやだ、かぐや姫でほろり・・としてる自分がいました~
絵も出演者のお二人も、朴訥として派手さのないこの作品。
のんびりゆったりと時間が流れます。

下の娘が先ほどビデオを観ました。ちょっと面食らってる様子。日頃見慣れている「コ○ン」や「ポケ○ン」などなどとは、全く違いますから。
でも来週放映予定の「ききみみ頭巾」は先日学校の国語で勉強したものです。少しずつ観て、こんなゆったりのんびりおだやかな作品の雰囲気にも浸ってほしいなあ~ と、思う母親でもありました。

エンディングの「にんげんっていいな」でしたっけ?
これもまた、なつかしい~~~~!!!

GUNDAM SEEDを観終ってしまった~

2005年09月09日 21時22分55秒 | まんが☆アニメ
ああ、観てしまった。一年分全部・・・
『GUNDAM SEED』
まさかなあ。こんなに勢いよく見てしまうとは思わなかったなあ。自分・・・

ファーストガンダムとはまったく違う世界だったんですねぇ。途中で気づいたんですけれど・・・(爆)
つまりガンダムも多元宇宙になってるんだ。今は(笑)

おもしろかったです。案外今の自分の中では、ファーストガンダムよりも見やすかったかも。感情面で、ですが。
たとえば戦闘シーンがとってもリアルでぎくっとしたり、フレイ・アルスターにくたくたにされたりしましたけど、何より主人公のキラ・ヤマトくんがとってもある意味芯の通った人だったので。
アムロ・レイくんにはかな~りいらいらさせられちゃいましたからねぇ。昔の私。主人公がこんなんでどーする!って、ね(笑)ま、シャア少佐さえいてくれたらそれでオールオッケ~だったけれど、、ね

「SEED」はある意味、すごっくツボをついてますね。
ラスト近いころになったら、アスラン・ザラくんとカガリ・ユラ・アスハちゃんがいい感じになってくれるし、キラとアスランが一緒に戦うシーンなんて、も、どきどきするくらいかっこいいし、音楽もいい。
キラがはっきりとした意思を持ってくれて、大人になってくれて、とても後半は落ち着けました。ラストのキラくんの出自はきついお話でしたが。。

今日、レンタル返却に行ってきたんだけれど、「今日まで半額」につられて「種デス」の1巻を借りてしまった。
ああ・こっちはまだ本編終わってないのに・・
「種」を落ち着いて見られたのはもう終わっている作品だって思っていたからなのに。。(全然お話終わらなかったけれど。。。)

でも、「種」のラストは悲惨だったなあ。「種デス」でハッピーになれるのかしら??アークエンジェルの皆さん!!!?

ただね。ちょっとだけ苦言をいうと。。
このガンダムは。子どもたちに見せられないな、と思ってしまっています。あまりにリアルに人が倒れていくシーン。
子どもたちに戦争を包み隠さずに見せて伝えたいって、そんな意味のことを先日のNHKBSの特番で富野監督がおっしゃっていましたけれど、ちょっと・・ね。
敵だから倒す。敵だから目の前で銃殺する。
そんなシーンをあえて子どもに見せるべきかしら・・とふと思ってしまうのです。地球軍とザフト軍のそれぞれの主張。ブルーコスモスっていう存在。
大人の私でも目を背けたくなるシーンが何度も画面に現れて・・・
これでいいのかな?と、ストーリーとはまったく離れて考えさせられてしまいました。

相容れない思想。相手を受け容れられない心。
それをあえて描いて、そこに疑問をもって成長していくキラという存在がとても大きくて好きなんですけれど、果たして子どもたちにこのメッセージは届くのだろうか、と。

「Dr.コトー診療所17巻」

2005年08月24日 22時19分19秒 | まんが☆アニメ
*****25日追記*****
 ドラマのみで作品を愛していらっしゃる方たちへ。
 原作ではもう少し前の出来事なのですが、ちょっとショッキングな内容を書いてます。(コレに触れないと17巻は語れないし。)
 知りたくない方は、以下の文章、読まないでくださいね。
 夕べ、気が付くべきでした。読んでしまってびっくりされた人たち、申し訳ありません。
*******************




あ、今気が付いた。サブタイトルに「Dr.コトー、吐露する」と、ありますね。
切ない吐露でしたねぇ。。うーん・・・

私は、雑誌の連載は一切読んでません。いつも、単行本が出てから初めてお話の続きを読んでいます。

第二部開始の巻です。メインストーリーに星野彩佳さんの病気がくるんだろうな、ということは、16巻ですでに想像できていたのですが。。。
うーん。。
こう、来たのかー。
亡くなった三上先生のそっくりさんが出てきたんですね。そっくりさん・・・
でも、性格は正反対・・?あの江葉都先生に、「彼は自分のことを神だと思っていた」といわせる、も、もろに「これは大変な奴だぞ~~~」的な義足の外科医、鳴海。すみません。読んでていやになっちゃうくらい、とんでもない先生です。

で、この巻は読んでいて辛くなりました。
やったね!って場面もあったにはあったんだけれど、あまりに中身が重くて。

読みながらふっと思ったのは。
私ったら、どうもドラマとマンガを混ぜて読んでる感覚があるらしい。。
もちろん、マンガのコトー先生は、そのままマンガの絵のままだし、彩佳さんは彩佳さんなんですけれど、なんというか、感情の起伏をドラマと絡めてしまってる気がする。おかしな読み方だなあ~と思いつつ、ま、いっか~と、読み終わりました。

全体の感想は、「何故?どうして??」

です。とにかく疑問符だらけの巻でした。二人の進展もその中に押しつぶされてしまいそう。18巻を早く!とも思いますが、山田貴敏先生、この夏体調を崩されているようですし、、先生のHPで拝見する限りでは、体調も作品に影響してしまう(当然といえば当然ですけど)みたいだし、しっかりと元気になってから、じっくりお話を描いてほしいなあ、、と思ってます。
(といっても、連載はもう先に進んでるんですけれど、、ね。)

何より、第二部開始。第二部が一部のように、中身の濃い作品であることを祈り、先生にエールを送りたいと思います

CLAMPの色紙。

2005年08月23日 21時52分04秒 | まんが☆アニメ
Yahoo!の『漫画創作集団CLAMPの世界』
そこで、チャリティーオークションを今やっているんだけれど・・・
なんだかすごいことになっている。
「ツバサ」と「×××HOLiC」のCLAMPイラスト入りサイン色紙。

桁が。。。違うんでないかい???と、目を疑っちゃった。

うーん。「ツバサ」の色紙、とってもイラストがかわいくってほしいけど、
「×××HOLiC」の色紙、男性軍お二人、いい味出していてほしいけど、
私にゃあ手が届きませんわ。
っていうか、誰がこんな金額を出せるんだろうー。おっそろしいなあ

あるところにはあるってことですか。はああ~・・・・

ガンダムな一日。

2005年08月19日 22時55分54秒 | まんが☆アニメ
今夜はガンダムな日です。
今もNHKBS2で放映中。ファーストガンダムの映画3本立て!!
DVDレコーダーの無い我が家。
昨日180分テープを買いに行き、今日のビデオは標準で録画です~。
ああ、これで、映画だけとはいえ、我が家に大好きな最初のガンダムがやってくる~。

NHK様、ありがとう~~~

で。昼間は。

只今「ガンダムSEED」にすっかりハマってしまって、レンタル中。DVD6巻目でございます。うふふ。アスラン君もキラ君もすきー。フレイ、いーかげんにしなさい!あー、カガリちゃんみたいな女の子、とっても大好き

待たせたな。

2005年08月04日 17時57分00秒 | まんが☆アニメ
うん。待ってたよ。でも。

よーく考えたら、やっぱり高いよ~~~!
『シティーハンターDVDBOX』

ここみて、気持ちを紛らわせよう。とほほ~~~
(バラで売ってくれたらなあ・・)


ところで、このHPでCMが見られるんだけれど、「待たせたな」と言ってる人はだれ?
海坊主さん?リョウちゃんじゃないことだけはわかるんだけど。。気になる~~

「タッチ」

2005年07月20日 22時45分19秒 | まんが☆アニメ
あだち充 著 少年サンデーコミックス 全26巻。

タッチ。

タッちゃんとカッちゃんと南。幼馴染の3人の中学から高校を描いた、も、これははっきりいって「墓場まで持って行きます」の私の大切な大切な物語。
夏になると、どうしたって1回は読みたくなり、毎回、カッちゃんが消えてしまうところで涙ポロポロになり、タッちゃんがリリーフした後の二人の姿にやきもきし・・・・
何度読んでも同じところで同じ反応な私って、これは、喜ぶべきか悲しむべきか・・・・迷うけれど、ま、いっか。

あだち充先生の独特の「間」で、微妙な三角関係は描かれ、一人欠けてしまったことで止まってしまう二人の時間も絶妙に描かれ、、、気が付けは二人になってからの時間のほうが、ずっと丁寧に描かれており。でもやっぱり必ずそこにカッちゃんがいる。ああ・・・なんて切ないお話でしょう。
ラスト、ようやくきちんと南と向き合うタッちゃんは、初めのころのあのいい加減さが上手に昇華されていて、めっちゃくちゃかっこよくなっていました。

先日、みおさんに教わって「背番号の無いエース」もレンタルしてきて観ました。
カッちゃんがいなくなるところまでを、まったく別の筋立てで組み立てた物語。
原作はタッちゃんは病院でテレビ観戦中にカッちゃんが逝ってしまったことを医者から告げられ、両親を迎えに球場にいき、南も後から病院へ・・もう絶対に二度と起きないカッちゃんと対面した後、自宅で明青学園が負けたと電話連絡を受ける。その後、タッちゃんは二人の部屋で、南は河原で号泣。。(私も号泣・・・)になるのですが、映画は、タッちゃんがカッちゃんの代わりにマウンドに立つんですね。それに気づく南。孝太郎。そして没収試合になるのを覚悟で戦い抜く明青ナイン。やっぱり私ったら涙ぼろぼろでした。

うーん。原作の大ファンにもこれは受け入れられてしまったストーリーでした。
そこに行くまでの日々には物足りなさを感じたけれど、それは短い時間で組み立てるから仕方ないよね、と妙に納得し、ラストのラスト、さあ、南はなんて叫んだんだろう?と、しっかり気にしている私がいたりして。
してやられたなあ~(苦笑)

その後のお話を考えると、やっぱり原作通りの話の運びがしっくりくるかな、と思うんですが、ま、そこは初めに出会ったストーリーがどっちか、って問題だけかもしれないな。

タッちゃんとカッちゃんと南。
いつまでも一緒。ずっとこのまま。それができないことを知っていても、もうしばらくはこのままで・・・
やっぱり切ない青春の物語ですね~。

と、すっかり浸りきってしまった一週間でした。
いま、完全版でしたっけ?出てますね。我が家の26冊。すごーく大切に保管してきていますが、さすがに26巻が「昭和62年1月15日初版第1刷発行」となると傷みもあります。一番のショックは1巻でちょこっとページが破れてしまっていること・・・。買い換えたいけど手放したくないし。。

と。
ここまで書いてびっくり。そっかー。これは「昭和」のお話なんだったわね~。

それが今「実写版」で、またまたいろんな意味で気になる人たちが沢山居る。
やっぱりこれは墓場まで大事に抱えていく作品ですね~~(うん!)