有川 浩 著
角川文庫
図書館戦争シリーズ本編最終巻、読了。
現実と重なりつつ(自主規制もしくは善意という名の驚くほど狭い考え方?)
こんな世にならないようにと願う。
図書隊と未来企画をつなげた柴崎がすごい!あーもぉ!とっとと手塚とひっつきなさい!
堂上と郁にはびっくり。でもまあ、この二人だとこのくらい極限状態にならないと前に自力で進まなかったかな。
…しかし気付くと。
根幹にあるテーマに見事にコイバナを絡めて、最後はそちらに重心を移して締める。
この作品づくりの巧みさが、
荒唐無稽ではあるけれど、よく考えれば現実に大切な目をそらせないテーマを
読者に重すぎず、でも流すことはできない強さで伝えられるんだろう。
新宿の本屋さん、トラックの運ちゃん。そして大阪のおばちゃん達に乾杯!!
さあ次は番外編。どんな物語が綴られるのかな?楽しみに待とう。
巻末、児玉清さんとの対談に学び、そして涙。
創作の仕方から演劇論まで非常に興味深い。
戯曲はものすごく苦手だけれど、読んでみるか?
もう一つのシアター!
これなら大丈夫かなぁ?
……過去の自分を振り返ると、最後まで読み通す自信がほとんどないんだけれど……
角川文庫
図書館戦争シリーズ本編最終巻、読了。
現実と重なりつつ(自主規制もしくは善意という名の驚くほど狭い考え方?)
こんな世にならないようにと願う。
図書隊と未来企画をつなげた柴崎がすごい!あーもぉ!とっとと手塚とひっつきなさい!
堂上と郁にはびっくり。でもまあ、この二人だとこのくらい極限状態にならないと前に自力で進まなかったかな。
…しかし気付くと。
根幹にあるテーマに見事にコイバナを絡めて、最後はそちらに重心を移して締める。
この作品づくりの巧みさが、
荒唐無稽ではあるけれど、よく考えれば現実に大切な目をそらせないテーマを
読者に重すぎず、でも流すことはできない強さで伝えられるんだろう。
新宿の本屋さん、トラックの運ちゃん。そして大阪のおばちゃん達に乾杯!!
さあ次は番外編。どんな物語が綴られるのかな?楽しみに待とう。
巻末、児玉清さんとの対談に学び、そして涙。
創作の仕方から演劇論まで非常に興味深い。
戯曲はものすごく苦手だけれど、読んでみるか?
もう一つのシアター!
これなら大丈夫かなぁ?
……過去の自分を振り返ると、最後まで読み通す自信がほとんどないんだけれど……