のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

6月の読書

2011年07月11日 11時34分05秒 | ★★★毎月の読書まとめ
暑い夏到来!
ってことで図書館行こう♪と思ったら・・・。

近隣の公立図書館、昼1時から4時を節電のため閉館にするとのこと。。。

ぶぅぅぅぅ~~ん・・・・・。




6月の読書メーター読んだ本の数:15冊読んだページ数:4342ページ

双頭の悪魔 (創元推理文庫)双頭の悪魔 (創元推理文庫)学生アリスシリーズ、これで読了。こちらは全て似た状況で起こるミステリーなのですね。江神さんの事情を直接聞くのはマリアなのか~。向こう側とこちら側の2ヶ所同時に起こった事件はアリスたちが大丈夫か?って勝手に心配(w)にしても、やっぱりラストはちょっと切ないというか辛いというか・・・でした。これで一通り読み終わり安心して「女王」の次。最終巻を待てます。読了日:06月28日 著者:有栖川 有栖
燦〈1〉風の刃 (文春文庫)燦〈1〉風の刃 (文春文庫)昨日の移動中に読み終われるかなと思ったけど、ちょっとずれ込んだ。。物語の流れは定番で易しく読める時代物。まだまだ導入部分でこれからこの主役たちがどう動くのかを期待。中心の3人(燦、伊月、圭寿)がなかなか楽しい気持ちの良い性格設定で、「夜叉桜」シリーズ(?)より馴染みやすいかもしれないな、と思う。・・・実は燦を女の子だと思いこんでた・・・莫迦です(表紙で単純にねー//汗)。読了日:06月21日 著者:あさの あつこ
孤島パズル (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)孤島パズル (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)こころが痛い・・・物語。マリアが登場。有馬家の悲劇。謎解きをするときのその状況が、この孤島にゲストで来た3人の傷ついた状況を更に実感させられる。推理小説だけど人間の物語。ラストは。。こうなるしかなかったのかなあ。。。読了日:06月20日 著者:有栖川 有栖
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)最期に。「月の光のせいにしないでくれ・・・」江神さんにそう訴えたある人の言葉が悲しい・・・・・。悲しすぎる・・・・。それ以上をいま語るのは止めよう。月の光の中で。。。その行動に納得は決してできないまま。(感傷的だね)読了日:06月18日 著者:有栖川 有栖
GATE7 1 (ジャンプコミックス)GATE7 1 (ジャンプコミックス)読友さん達が読んでらっしゃるので気付いた久々の新作!1冊でまだまだ序章って感じ。最近のCLAMPさんは内容把握が大変だなあ(^^;)読んでいて頭の片隅に「東京BABYLON」「X」を思い浮かべる。北斗と昴ちゃん。。そして「ホリック」四月一日!!!あはははは。描かれる世界は大好物っぽい。「ことば」の『音』と『漢字』の使い方の感覚がいつも本当に好きだ。吉でも凶でもなく、「無い」とは?次巻を楽しみに待ちます。読了日:06月15日 著者:CLAMP
トコちゃんばったにのる (コロボックル絵童話 3)トコちゃんばったにのる (コロボックル絵童話 3)秋祭り。トコちゃんは妹のチョコちゃんの手助けでばったを捕まえてばったレースに初参加。子どもだけで捕まえなければいけないばった。捕まえれば参加資格ありってことで、レースは途中で失敗しちゃったけれど、お父さんは「参加しただけで偉い!」とほめる。ちいさなちいさなあったかい家族がここにいる。読了日:06月14日 著者:佐藤 さとる
石に匪ず―御算用日記 (光文社文庫 り)石に匪ず―御算用日記 (光文社文庫 り)(ネタバレあり)表紙の花嫁姿。幸せな花嫁と同時に悲しい花嫁も重ねてしまうのは考えすぎか。「石に匪ず」という言葉の意味を想ってしまう。今回は切なかった。出だしの「喰い足りぬ姫」には驚いたと同時に楽しんだけど。どの花嫁も幸せに・・・・って、主題とかな~り離れた感想かな。今回はこれで止めて、再読をすこししたらするつもりです。(いくつもの謎が重なり平行していて、ちょっと混乱してる部分がありますので。)羅針盤。。数之進のもう1人の盟友になったであろう人に合掌。読了日:06月14日 著者:六道 慧
新選組血風録 (角川文庫)新選組血風録 (角川文庫)2年ぶりの再読。無名の隊士に視点を合わせそこから語られる節目の出来事やなんでもない日常。京の町で必死に命を賭けた男たちの生き様が鮮やか。でもやっぱり注目は総司。ごっつい監察方の山崎もいい。そして決して主役ではないけれど土方さんの描かれ方が好きだ。きっと隊内でこういう位置だったんだろうな・・・と思う。そういえばこの物語では局長は案外影が薄いのね。「政治」ばかりしているし・・・・・。読了日:06月13日 著者:司馬 遼太郎
そりにのったトコちゃん (コロボックル絵童話)そりにのったトコちゃん (コロボックル絵童話)本編3作読了後、いっきに「そら」「ふね」そしてこの「そり」と絵本シリーズを読む。何気にトコちゃんが成長しているのが感じられて、本作を読み終わったとき自然と笑みがこぼれた。再文庫化の本編を待ちながら、「ばった」も探そうかな?と思っている。大好きな村上勉氏の「絵」が本領発揮。カラーも良いですね。本編の挿絵のモノクロもそのやわらかなペンタッチからホレボレするんですが。読了日:06月08日 著者:佐藤 さとる,村上 勉
コロボックルふねにのる (コロボックル絵童話)コロボックルふねにのる (コロボックル絵童話)読了日:06月08日 著者:佐藤 さとる,村上 勉
コロボックルそらをとぶ (コロボックル絵童話)コロボックルそらをとぶ (コロボックル絵童話)読了日:06月08日 著者:佐藤 さとる,村上 勉
コロボックル物語3 星からおちた小さな人 (講談社文庫)コロボックル物語3 星からおちた小さな人 (講談社文庫)読むたびにこころに暖かいものが広がる。おチャ公の単純な身勝手さ。そこから変わっていく気持ちの変化。かなり忘れていて、だからこそ新鮮で、ドキドキして楽しんだ。昔はおチャ公の最初の頃のつぶやきにかなり抵抗したもんだったなぁ・・・(^^;)。少しは余裕持てるようになってるのか?自分。。あーこれで、4巻は発売を待たねばならない。。楽しみだ!と書いた後、重松氏の解説になるほど~。男子の夢も紡いでいるんだ。女子の夢も紡ぎすぎるくらい紡いでくださってますが♪「リアルさ」に実感&納得。読了日:06月08日 著者:佐藤 さとる,村上 勉
コロボックル物語2 豆つぶほどの小さないぬ (講談社文庫)コロボックル物語2 豆つぶほどの小さないぬ (講談社文庫)こんなに時間が飛んで2巻だったっけ?と思わず背表紙で確認。。。してしまった。そして。コイバナもこんなに散りばめられていたんですね。風の子とおチビ。かわいいっ!そして「マメイヌ」は昔、近所の竹やぶで探した記憶あり!(笑)有川センセの解説にいちいち同意している自分がいます。読了日:06月07日 著者:佐藤 さとる,村上 勉
コロボックル物語1 だれも知らない小さな国 (講談社文庫)コロボックル物語1 だれも知らない小さな国 (講談社文庫)乾ききった心に染みとおる・・・。指先までふんわりとあったかい気持ちが通り過ぎていった。自分の生まれる前からある物語。子どもの頃から大好きなこの作品を今、また文庫化して手に取れる喜び。。(小学校のとき買ってもらったハードカバーも持ってるけれど)あの頃から何も変わらない世界が1冊の小さな本の中にある。。。目の端を黒いものが通り過ぎないかな?って思っていたころを懐かしく思い出す。大切な宝物。読了日:06月03日 著者:佐藤 さとる,村上 勉
死刑基準 (幻冬舎文庫)死刑基準 (幻冬舎文庫)あまりに残酷な事件のために、最初はかなり読むのがきつかった。滅入ってしまう事件内容と表現。書き手が弁護士さんだからか?主人公と周りの人々の関係等、過去の部分も正直きつい。なかなか主役に気持ちを入れることも難しく・・・。でも、法廷描写になると、そこはプロが書いているからかとても面白い。裁判官さんの表情までさりげなく挟み込まれて新鮮。そして謎を解いていくラストは一気に読みきった。「死刑」という制度に対してのプロでも揺らぐその点はもう少し描かれても良かったかなと思うけれど十二分に伝わってきます。読了日:06月01日 著者:加茂 隆康
読書メーター

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